こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。野内です。
「自分には長所がない」と思うとき…
〇「なんだか自分には長所がないな…( ;∀;)」
〇「なんだか自分には全然良いところがないな…( ;∀;)」
〇「自分の長所と聞かれても……(長い沈黙)…何も出てこない…( ;∀;)」
こんなふうに思ったことがある人はいないでしょうか?
私も大変に長らく上記のように思っていたので、お気持ちはとてもわかる気がいたします(*^-^*)。
カウンセリング視点では、「なぜそう思われるようになったのかな?」ということをお聴きすることもあるのですが、今日は、「自分には長所がない」と思ったときの簡単な見つけ方を2つ書いてみたいと思います。
人に聞く
いきなりハードルが高いことを書いてしまって、帰りたくなったかもしれません(爆)。
ちょっと待ってーーーーー。これは「長所が見つからない」という原因と密接に関係しているので、是非説明を読んでいただければと思います(土下座)。
まず、「自分には長所がない」と思ったとしてもそれは「長所がない」ということではないと思います。じゃあ、なぜ「長所がない」と思ってしまうかと言うと、長所はその人にとって当たり前のことだからということが1つあるのではないかと思います。
これは、例えて言うと、先月まで東京オリンピックが開催されていて、多くの海外プレスの人が東京に来ていました。その海外プレスの記者さんが「日本のコンビニが素晴らしい!」みたいなことを言った記事をどこかで読んだのです。
〇24時間開いている
〇夜遅くても品ぞろえが多い
〇商品が美味しい
みたいな内容だったと思うのですが、私は結構「あ~、日本のコンビニって海外の人から見たらすごい!って思うんだな~」と新鮮な気持ちになりました。
何と言うか、多くの日本に住んでいる人にとって、コンビニって24時間やっていて、夜遅くでも商品があって、あのクオリティの商品を食べれるって、日常的なことではないでしょうか?それって改めて素晴らしいことなんだなと私は思いました(コンビニ業界の皆さまありがとう!)。
これと一緒で、人の長所(この例ではその土地の長所ですが)って、その人にとって当たり前のことだから、なかなか長所が見つけられないではないかと思います。
人に聞くというのは、その人にとって当たり前になっている長所を見つけられるということではないかと思います。
実際、私は自分のカウンセリングに来ていただいた方の長所を書いてお送りしているのですが、「自分では当たり前だと思っていたけど、そうなんですね~(^^)」という反応をいただくこともあります(^^)。
短所から長所に変換する
これは「長所と短所は裏返し」という見方を使ったものです。
【例】
〇(短所)怒りっぽい⇒バイタリティがある
〇(短所)暗い⇒(長所)落ち着いている
〇(短所)自己中⇒(長所)マイペース
〇(短所)細かい⇒(長所)リスクマネジメントできる
〇(短所)がさつ⇒(長所)大らか
〇(短所)我儘⇒(長所)自分がある
などなど
ただし、これを見ても納得できない場合は、↓こちらの記事も参考にしていただければと思います(^^)。
まとめ
「自分には長所がない」と思ったときの簡単な見つけ方を2つを書きました。本当は、もう1つ方法を書こうと思ったのですが、長くなったので、それは次回に。
読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした。
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