【お悩み相談】どうしても他人の評価ばかりが気になってしまいます

相談回答(架空相談含む)

こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。心理カウンセラーの野内みちるです。

今日は、 ココロノマルシェに届いたお悩みに回答させていただきます(^^)

ココロノマルシェとは?
根本裕幸カウンセラーのお弟子カウンセラー達が回答する、無料のお悩み相談掲示板です。
お悩みがある場合は、是非、下記の「ココロノマルシェ」のページからお気軽にご投稿くださいね。
ココロノマルシェ

ご相談内容

やりたいことに対して急ブレーキがかかる(Tさんより)

田舎から上京して8年、うつ病や適応障害とコロナ禍で実家に強制帰還となりました。
うつ病や適応障害からくる無価値感と自己否定がひどく、とにかく心を休めているような状態です。

自分の感情に蓋をして生きてきたので、自分の内面を見つめ直すためにやりたいこと100リストや日記を書いたりしているのですが、どれも「誰かのため」だったりして自分がやりたいことがわからなくなってきています。

仕事でも基本的にイエスマンで出来ないことでも出来ると答えたり、人の期待に応えるためだけに働いていたみたいなので、自分の気持ちを伝えたり表現しても「他人の評価」が基準となってしまいました。

まずやりたいことリストを書くことから中々に難しい作業なのですが、書けたとしても実行する段階で
「別に自分がやらなくてもいいか…」
「自分には才能がないから…」
「他にすごい人がいっぱいいるしな…」
「自分がやらなくても誰かがやるだろう…」
など自己の無価値感からか、心からやりたいことのはずなのに急ブレーキがかかってしまいます。

何かを始めたくてもどうしても他人の評価ばかりが気になってしまいます。完璧主義的な気質もあり
「始めるからには出来る作品は妥協せず素晴らしいものでなくてはいけない」
という観念もなくなりません。また
「誰かの役に立たなければ自分の価値がない」という意識も強いです。

自分なりに頑張って作った作品も閲覧数の少なさや低評価が1つでもあるとモチベーションがなくなってしまい、結局どれも続かないことが多いのです。

自分軸で生きたいと思っていたのに、結局他人軸でしか物事を考えられないこの状況はどうしたらいいのでしょうか。

ここから回答です。

Tさん、ご相談本当にありがとうございます。

Tさんは今はご実家で心を休めていらっしゃるのですね。その中で、

>自分の感情に蓋をして生きてきたので、自分の内面を見つめ直すためにやりたいこと100リストや日記を書いたりしている

というご自身の内面を見つめる作業を進めていらっしゃるのですね(*^^*)。その中で、心からやりたいことのはずなのに急ブレーキがかかってしまうということについて書いて下さっていますね。

最初にご相談文を拝読して、Tさんはご自身の内面を見つめる作業を進めてこられたからか、ご自身ではあまり意識していらっしゃらないかもしれませんが、俯瞰的に今の状況を捉えていらっしゃるようで素晴らしいなと私は感じました(*^^*)。

〇お仕事でも人の期待に応えるために頑張ってこられてきて、「他人の評価」が基準となっていたこと。

〇何かを始めたくてもどうしても他人の評価ばかりが気になってしまうこと。

〇 「他にすごい人がいっぱいいるしな…」「自分がやらなくても誰かがやるだろう…」 等といった気持ちから、心からやりたいことのはずなのに急ブレーキがかかってしまうこと。

〇完璧主義や「誰かの役に立たなければ自分の価値がない」という意識も強いこと。などなど

私も長らく(今もだいぶ?)、「役に立たなければ自分に生きている意味がない」「役に立っていないと居たたまれない」という思いが強くて、それは、「本当の自分はダメな人間だから」「本当の自分には価値がないから」、何か役に立たなければ皆私から離れて行ってしまうだろう…という無価値観・罪悪感からの犠牲パターンが強かったのですね。

だから、Tさんの心中お察しいたします( ;∀;)。

ただ、個人的経験から、この自分のパターンに気が付くことが結構難しいことではないかというのも感じます。

犠牲パターンが無意識の時というのは、他人といると、まるで自分の体から魂が抜けだして相手のほうに行ってしまって、相手の一挙一動に神経が全集中してしまって、一人になった時、魂が戻ってきたらクタクタになっているということが起きたりするかもしれません。だから、とりあえず何にしても疲れているということも起きたりするように思います。

人といると常に幽体離脱しているみたいなものなので、もちろん自分の気持ちとかよくわからなくなってしまうということもあるかもしれません。

でも、実は犠牲パターンに自分がなっていると自分では気が付かなかったりすることもあるかと思います。自分的には「人といるとなぜか疲れる…」とか「どうしても朝起きれない…」とかそういう症状としてはわかるけど、それが犠牲パターンだからということがなかなかわかりずらかったりするのではないかなと思います。

もしかしたら、Tさんもお仕事で人の期待に応えるためだけに働いていたみたいだった時、今ほどは俯瞰的に状況に気が付かずに、ただただ疲れるとかしんどいといった状況だったかもしれません。

なので、

>自分の感情に蓋をして生きてきたので、自分の内面を見つめ直すためにやりたいこと100リストや日記を書いたりしているのですが、どれも「誰かのため」だったりして自分がやりたいことがわからなくなってきています。

ということをご自身で認識されていることは、実は犠牲パターンを手離し、他人軸から自分軸に移行していく際の最初にして最重要なことのように感じますし、それをできているTさんは私は素晴らしいなと思います(*^^*)。

なので、Tさんは犠牲パターンを手離して他人軸から自分軸に移行されつつあると思うのですが、今日は、さらにそれを加速させるには?という観点から考えてみたいと思います。

(1)自分の体を心地よくしてあげる

まず、やりたいことリストに出てくることはどんなことなのかな?というのをお聞きしてみたいなと思いました。

「作品」と書いて下さっているので、創作系のやりたいことが結構出てくる形でしょうか?もちろんそれも素晴らしいと思うのですが、やりたいことリストには、もう少し欲望的なことも書かれているのかが知りたいなと思いました(*^^*)。欲望的なこととは、例えば、

〇私は寝たい

〇私はガリガリくん梨味食べたい

〇私はついでにスイカバーも食べたい

みたいなもののことです(ガリガリくん梨味やスイカバーのところには食べたい物を入れて下さい^^)。

いろいろと期待に応えようと頑張ってこられた方の中には「やりたいこと」もついつい高尚なこととか生産的なことを挙げてしまう場合があるかもしれません。

でも、最もベーシックなやりたいことは、もっと欲望的なことも全然含まれると良いのではないかと思います。

今、もし欲望的なことがあまりやりたいことリストにあがっていなかったら、まずは自分の体を喜ばせる、自分の体を心地よくしてあげるという観点のやりたいことをやってみるのはいかがでしょうか?自分の体を喜ばせるとか自分の体を心地よくしてあげるというのは、対象も自分だし与えるのも自分だし、それを感じるのも自分ということで、他者の評価ではなくて「自分がどう感じるか?」ということにフォーカスしやすいかと思いますので、もしよければお試しいただければと思います(^^)。

(2)自分を毎日3個褒める

もう一つは、他人からの評価が全てになると、他人は自分の思う通りには動いてくれないので、どうしても辛くなってしまうこともあるかと思います。

もちろん、「他人から評価されたい!」という承認欲求は誰もが持っているものだと思いますが、あまりにもそれのみとなってしまうと他人に振り回されてしまうことも多くなるかと思います。

なので、自分で自分を承認するということをベースキャンプとして置いておくと、他人の評価に振り回されずらくなるのではないかと思います。

私は自己承認はご飯、他者承認はお菓子みたいなものかなと思っていまして、自分の体にとって必要不可欠なご飯は自己承認、あったら嬉しいお菓子は他者承認ぐらいのバランスだと楽に生きれるかなと思っています(*^^*)。

ということで、 毎日3つ自分の良かったこと・できていることを書き出すというのはいかがでしょうか?

これは、私もやって効果があったなと思いましたので、参考になれば嬉しいです。ものすごくしょうもないと自分で思うことでもOKです。例えば、昔私がやっていた時のデータがありますので、ご紹介します(2017年当時!)

・よく寝れた

・ダークプレイスを見れた。←アマゾンプライムで映画を見たという意味と思われる。

・ヤマトに電話した←宅急便の再配達の電話をしたという意味と思われる。

「こんなんで効果あるの?笑止!」と思われたかもしれませんが(笑)、基本的に、このレベルでも全然OKで、その代わり、毎日何か月か続けていくことで、自己肯定的な視点を養うワークということかと思います。(もちろん、1日忘れた場合は、次の日に「昨日は忘れたけど、今日はワークを復活できた」と書く感じです 笑)

(3)カウンセリングだったら

最後に、カウンセリングだったら、以下のことを一緒に考えていくかなと思いましたので、参考までに書いてみたいと思います。

〇どうして「誰かの役に立たなければ自分の価値がない」と思うようになったのでしょうか?

〇もし誰かの役に立たないとどうなると思っていらっしゃいますか?なぜ、そうなると思いますか?過去に似た体験はありましたか?

これは、犠牲のパターンを形作った何かがあるならば、その過去の体験を癒すことで、犠牲のパターンを崩すという方法になります(*^^*)。

まとめ

今日は、まず、 Tさんはご自身のパターンに気が付いておられ、そのプロセスは素晴らしいことではないかということを書きました。

また、さらに他人軸から自分軸への移行を加速させるには?という観点から、①「 自分の体を心地よくしてあげる 」という観点からやりたいことを考えてみるのはいかがでしょうか?② 自分を毎日3個褒めることで自己承認的な視点を強化するのはいかがでしょうか?ということを書きました。

何か少しでも参考になりましたら、嬉しいです。

このたびはご相談、本当にありがとうございました(*^^*)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました