こんばんは(^^)「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
今日は、 ココロノマルシェに届いたお悩みに回答させていただきます(^^)
ココロノマルシェとは?
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ココロノマルシェ
ご相談内容
モラハラを回避・拒否するには (ご相談者さん:かれーさん)
2021年を振り返って棚卸しをしてみると、気がつけば理不尽・モラハラまみれで衝撃を受けました。
男女問わず、6人位ハラスメントをされ、こんなにあったんだ…と酷く後悔しました。
他にも不誠実な対応で私がブチ切れたり、誤解があってお別れしたり、とても波のある一年でした。
でもそれがきっかけで、人を選ぶ必要があると思いました。
私は過去に、家族から暴力を受けた経験もありますので、元々そういった人達を受け入れやすくしてしまうのかもしれません。
また攻撃的になってしまったり、優しすぎる所といった極端な部分もあります。
他人からの八つ当たり、モラハラを受け入れない為には、どのように予防したら良いでしょうか。
ご回答はここからです。
かれーさん、ご相談ありがとうございます(*^-^*)。
かれーさんは2021年を振り返って棚卸されて、理不尽・モラハラまみれで衝撃を受けられたということで、それは大変だったのではないかと思います( ;∀;)。
一方で、ご相談文を拝見して、私はかれーさんは2つの面で素晴らしいな~と思いました(*^-^*)。
①振り返り等を通して、これは理不尽ということに気が付かれていること
②ご自身も振り返って、過去の経験から「そういった人達を受け入れやすくしてしまうのかも」といった俯瞰的な視点を持たれていること
そして、この2つのポイントが、他人からの八つ当たり、モラハラを受け入れない為の予防策につながってくるかと思います。
今日は、かれーさんの2022年がより素晴らしいものとなるように応援を込めてご回答したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします(*^-^*)。
「これは理不尽だ」と気が付くこと
1つ目の「振り返り等を通して、これは理不尽ということに気が付かれていること」というのは、実は理不尽・モラハラって、「これは理不尽だ!」とハッキリ気が付くのが難しい方も多いのではないかと思います。
具体的にかれーさんにどのようなことがあったのかはわからないので、一例として暴言を例とすると、ひどい暴言を言われた時、
〇「(そのような暴言は自分は嫌だ。)離れよう」
のように、ハッキリと自分の嫌な気持ちを認めて、行動面でもNo(離れる、相手にNoを伝えるなど)を言えれば良いかもしれませんが、
〇「(自分の言い方が悪かったのかな…)」
〇「(相手にも事情があるのだろうから、嫌なんて思っちゃいけないよな…)」
のように、自分を責めてしまったり、ついつい相手の気持ちが優先されて自分の気持ちが圧殺されていくということが起こったりする方もいらっしゃるかもしれません(←昔の私ですね 涙)。
そうすると、なかなか「それは自分は嫌だ!」「それは理不尽だ!」ということに気が付かず、ずっと我慢して、なんだかしんどくなってしまう( ;∀;)という場合もあるかと思います。
かれーさんは、
>男女問わず、6人位ハラスメントをされ、こんなにあったんだ…と酷く後悔しました。
と書いて下さっていて、その場では我慢して受け入れてしまう部分があったかもしれません( ;∀;)。
でも、後からでも「これは理不尽だ!」「これは私は嫌だ!」と気が付かれたということは、自分を大切にする大きな一歩なのではないかと思います(*^-^*)。
もしかしたら、2020年以前は「これは理不尽だ!」「これは私は嫌だ!」と思うことすら禁止して我慢してこられたのかもしれません( ;∀;)。
他人からの八つ当たり、モラハラを受け入れない為の予防策として、まず「それは自分は嫌だ!」「それは理不尽だ!」という自分の気持ちを大切にできることというのがあるかと思います。
なので、かれーさんは振り返り等を通して、これは理不尽ということに気が付かれているので、より日々の生活で「これは好き?」「これは嫌い?」「今、どう思った?」というご自身の気持ちを聴いてあげていただければと思いました(*^-^*)。そして、
〇「そんなこと思っちゃダメ!」
〇「そんなふうに思うべきじゃない!」
と無理に相手の気持ちを優先させるのではなくて、
〇「うんうん。そう感じているんだね(*^-^*)」
とご自身の気持ちを大切に認めてあげると、「あ、これはちょっと嫌だな。離れよう(or相手とコミュニケーションしてみよう等)」と自分の気持ちと行動の回路がつながってくるのではないかと思います。
ご自身も振り返って、過去の経験から「そういった人達を受け入れやすくしてしまうのかも」といった俯瞰的な視点を持たれていること
かれーさんは
>私は過去に、家族から暴力を受けた経験もありますので、元々そういった人達を受け入れやすくしてしまうのかもしれません。
と書いて下さっていて、私も家族からの暴力サバイバー(家族からの暴力という戦場から生きてサバイバルした人という意味)の一人として、ここはゆっくりお話をお伺いしたいところではあります。
確かに、様々な過去の大変な環境を生き抜くために身に着けた考えや感情の癖などによって、ついつい理不尽なことも受け入れてしまいがちになってしまうということがあるかもしれません( ;∀;)。もう少し具体的には、
>また攻撃的になってしまったり、優しすぎる所といった極端な部分もあります。
と書いて下さっていて、もしかしたら、優しく相手の気持ちを優先して自分の気持ちを我慢していく→もう本当に我慢できないところまで我慢してしまって、逆に攻撃的になってしまうという部分があったりするでしょうか?
もしそうならば、それだけ我慢していたら、溜め込んだ分だけ攻撃に転じてしまうのも無理ないかと思います( ;∀;)。
そして、「優しさ」や「人を受け入れる受容力」というのは、素晴らしい才能でもあると思います(*^-^*)。でも、優しさ故に我慢に我慢を重ねてしまったり、人を受け入れる受容力故にしんどすぎるところまで受け入れてしまったりすると、自分がしんどくなってしまうこともあるかと思います( ;∀;)。
なので、もし、このパターンの場合は、優しさという素晴らしいかれーさんの長所をご自身にも向けてみると考えてみるのはいかがでしょうか?
〇「もし、自分にされていることを友達がされているとしたら?」
〇「もし、嫌だなと思いながらも我慢しているのが友達だとしたら?」
と考えてみると、理不尽なことの受け入れをストップしやすくなるかもしれません。
かれーさんの才能を自分も相手も大切にできるように調整していくというイメージかと思います(*^-^*)。
この部分については、もう少しお話をお聴きして、取り組むと状況が動く可能性が高いピンポイントを見つける方法もあるかと思います(例えば、自分に対するネガティブな誤解や、何らかの罪悪感の問題がある可能性もあるかと思います)。
なので、機会がありましたら、カウンセリングなども選択肢の1つに入れていただければと思います(*^-^*)。
まとめ
他人からの八つ当たり、モラハラを受け入れない為の予防策として、
①「それは自分は嫌だ!」「それは理不尽だ!」という自分の気持ちを大切にできること
② かれーさんの素晴らしい才能を自分も相手も大切にできるように調整していくこと
という観点からご回答しました。
かれーさんの2022年、より素晴らしい1年になりますように(*^-^*)。何か少しでもご参考にあることがありましたら、幸いです。
ご不明点やご感想がありましたら、お気軽にこちらから送っていただけたらと思います(^^)。
このたびはご相談、本当にありがとうございました!
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