こんばんは（^^）「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
今日は、 ココロノマルシェに届いたお悩みに回答させていただきます（^^）
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ココロノマルシェ
ご相談内容
お家デートがイライラする（ご相談者さん：ゆいさん）
久しぶりに彼氏ができ、手料理を振る舞う機会が出来たのですが、また食べさせてという彼氏にイライラしてしまいます。
というか、昔から男の人が女の人の手料理を喜ぶのが気持ち悪いです。
女の子の手料理食べて、最高の休日って言いのけた彼氏にドン引きしました。
手料理食べさせる代わりにあなたは何をしてくれるの？私も最高の休日って思ってるの？馬鹿なの？と思ってしまいました。
彼は実家なので、お家デートは私の家なのですが、料理作ったりしんどいし、その上イチャイチャやセックスも求められると、お前何様やねん、私はずっと働きっぱなしであんた何にもしてないよね？一品ぐらい作れよ、ていうかなんかもう早く帰れよってなっちゃいます。
外デートだとそんなことあまり感じないし、楽しく過ごせるし、まだ帰りたくないって思うのですが…。ちなみに、デート代は彼が少し多めに出してくれます。
親密感の恐れも強いし、野良猫女子です。
自分のテリトリーに、他の猫が我が物顔でくつろいでいることに不快感があるのでしょうか。
このままだと心の声をありのままぶつけて、彼を再起不能にしてしまいそうなので、アドバイス貰えると嬉しいです。
ご回答はここからです。
ゆいさん、ご相談ありがとうございます(*^-^*)。
彼氏に家で手料理を振る舞う機会があったけど、「また食べさせて」とか「最高の休日」と言われてイライラするというお話かと思います(*^-^*)。
「わかる～～～」って共感される方も多いのではないでしょうか（個人的には、大変共感いたしました(笑)）。
このままでは、心の声をぶつけて、彼を再起不能にしてしまいそう（いわゆるバズーカをぶっ放すというやつですね）ということで、是非ご回答させていただきたいと思います(*^-^*)。
どうぞよろしくお願いいたします。
＞彼は実家なので、お家デートは私の家なのですが、料理作ったりしんどいし、その上イチャイチャやセックスも求められると、お前何様やねん、私はずっと働きっぱなしであんた何にもしてないよね？一品ぐらい作れよ、ていうかなんかもう早く帰れよってなっちゃいます。
ゆいさんのお家で、ゆいさんはしんどいのにお料理を作ったりしてずっと働きっぱなしなのに、彼さんは何もせずにゴロゴロ。ご飯も食べさせてもらって、ちゃっかり「また食べさせて」と言われたら、「おい( ﾟДﾟ)」と思うのも無理ないかと思います( ；∀；)。
似たようなことで、
〇同棲中。女性のほうが休日に忙しく掃除機をかけている横で、TVの前でカウチポテトな彼に殺意がわく( ﾟДﾟ)
〇同棲中。平日、女性がクタクタに疲れて仕事から帰ってきて家の扉を開けたら散らかった部屋の中で彼がゴロゴロしている（しかも、彼分担のお風呂掃除はまだしていない）。疲労がこみ上げてくる( ﾟДﾟ)。
といった例もあるかもしれません( ；∀；)。
正直、「おい( ﾟДﾟ)」と思いますよね（妙に例がリアルなのはなぜ？という鋭いツッコミはなしでお願いします(笑)）。
ゆいさんの才能や魅力、長所の裏返し？
一方、
＞また食べさせてという彼氏
＞最高の休日って言いのけた彼氏
ということで、その彼さんの態度が良いか悪いかはおいておくとして、彼さんはゆいさんの家での居心地の良さや休日の楽しさ（料理の美味しさももちろん）をとっても感じているということかと思います。
つまり、ゆいさんは居心地よい空間を作る才能があるし、相手の求めているものを察してそれを届けることのできる気の利くタイプの方なのかな～と思いました(*^-^*)。
でも、そういう気の利くタイプの方は、相手の求めているものを察する能力があるがゆえに、ついつい無理をしてしまうこともあるのではないかと思います( ；∀；)。
なんというか、自分が楽しくできる範囲を超えて、自分を犠牲にして、相手の求めているものを提供してしまうことがあると言いますか( ；∀；)。
例
〇本当はしたくないのに、相手がそうしてほしそうなので、料理をする
〇本当は疲れていて休みたいのに、相手がそうしてほしそうなので、掃除をする
など
自分を犠牲にするのをやめてみる
なので、もし、ここまで読んでこられて、「あ～そうだな～。ちょっと無理して、相手の求めているものを察して届けてしまいがちだったな～」とゆいさんが思われましたら、自分を犠牲するのをやめてみるというのはいかがでしょうか(*^-^*)？
具体的には、
〇お家デートでも、自分が料理したくなかったらしない。彼さんに「今日は〇〇さん（彼さん）の料理食べたいな(^^)」とリクエストしてみたり、出前やUberEatsを取るなど。
〇イチャイチャやセックスも、自分がしたくないなら、「今日はちょっと疲れているからごめんね」と断る。
といったように、ご自身の快を大切にするといったことはいかがでしょうか(*^-^*)？
この時、優しい方は「え～、そんなことしていいのかな( ；∀；)相手に悪い気がする…」と罪悪感を感じてしまう場合もあるかもしれません。その場合は、罪悪感を感じるぐらい今まで犠牲をして頑張ってこられたということだと思いますので、「もし、友人が同じようなことをしていたらどう思うか？」と考えてみていただければと思います(*^-^*)。
友人の場合でしたら、
〇「いやいや、無理せずに〇〇ちゃん自身を大切にしようよ^^」
〇「〇〇ちゃんも普段忙しくて疲れているだろうし、休日ぐらいゆっくりしようよ^^」
と思えるのではないでしょうか(*^-^*)？
そんな感じで、ご自身にも「ご自身の快を大切にしよう^^」と言ってみていただければと思います。
そのように無理や我慢・犠牲を辞めると、お家デートもイライラしづらくなるのではないかと思いました(*^-^*)。
ゆいさんのイライラの理由を掘り下げる
もう一つの切り口としては、
＞昔から男の人が女の人の手料理を喜ぶのが気持ち悪いです。
と書いてくださっていて、もしカウンセリングでしたら、
「ゆいさんは、もし女友達がお家に遊びに来たら、お料理を振る舞うのはイライラしないですか？」
ということをお聴きするかもしれません。
もし、女友達だったらイライラしないけど、彼氏だったらイライラするという場合でしたら、その違いってどういうところにあるかをお聴きするかと思います。
また、
＞外デートだとそんなことあまり感じないし、楽しく過ごせるし、まだ帰りたくないって思うのですが…。
とも書いてくださっていて、外デートとお家デートでのゆいさんのお気持ちの違いってどういうところにあるのかというところも、もう少し詳しくお聴きするかもしれません。
これは、ゆいさんのイライラというのが、もう少し詳しく言うとどういう理由から来ているのかを掘り下げ、「あ～、ここに引っかかっているからイライラするのね」というピンポイントを見つけていくことで、イライラを解消していくパターンです。
【例】
女友達だったらイライラしないけど、彼氏だったらイライラするという場合：
例えば、「彼氏・彼女ってこういうことをしないといけない」「女性は男性にこういうことをしないといけない」というルールのようなものがないかな？ということを掘り下げていって、もし何らかのルールがあるならば、そのルール自体を手放していくなど。
※こういったルールは「あ～、私変なルールを持っていたな～」と気が付くだけでも手放せたりすることもあります。
もしよければ、上の質問について、考えてみていただければと思います。
また、このあたりは、カウンセリングの得意分野かと思いますので、もしよければ、カウンセリングも選択肢の1つに加えていただければなと思います(*^-^*)。
まとめ
今日は、
〇居心地よい空間を作る才能や相手の求めているものを察してそれを届けることのできる気配りというゆいさんの魅力や長所をこの問題は示しているのではないかということ。
〇そういう気の利くタイプの方は、相手の求めているものを察する能力があるがゆえに、ついつい無理をしてしまうことがあるのではないかということ。
〇「 あ～そうかも～。」と思われたら、自分を犠牲するのをやめてみる・ ご自身の快を大切にするというのはいかがでしょうかということ
を書いてきました。それ以外に、もう少し掘り下げるためのご質問を参考までに書いてみました。
何か少しでもご参考にあることがありましたら、幸いです。
ご不明点やご感想がありましたら、お気軽にこちらから送っていただけたらと思います（^^）。
このたびはご相談、本当にありがとうございました！
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