【ココロのサード・プレイス】人間関係に役立つ心理学プチ講座付・お話会（テーマは自己開示）を開催しました！

イベント

2022.03.082022.03.19

こんばんは（^^）「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。

心理カウンセラーの野内みちるです。

先日、2/26（土）に「ココロのサード・プレイス：人間関係に役立つ心理学プチ講座付・お話会」を開催しました。

気軽にゆるりと少人数でお話できる機会（サード・プレイス*）+日常生活に役立つ心理学プチ講座（今回のテーマは「自己開示」～「自分の気持ちや考えを人に言うのが苦手」を脱出する！）の会として開催いたしました。

*某スターバ〇クスのコンセプトとして有名な「サード・プレイス」。家庭（第1の場：ファースト・プレイス）でも、職場（第2の場：セカンド・プレイス）でもない、第3の場（サード・プレイス）。「サード・プレイス」は、気軽に居心地がよくリフレッシュできる場という意味で、このお話会も「ココロのサード・プレイス」になればと思ってこの名前にしています(*^^*)。

ご参加いただいた皆様、ご参加を検討いただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました(*^-^*)

開催の様子
参加者さんのご感想
今回のテーマ「自己開示」について
後記

開催の様子

こんな形で開催いたしました。

今回はお好きな参加の形態を以下から選んでいただきました(*^-^*)

〇画面ON・マイクON
〇画面OFF・マイクON（声だけ参加）
〇画面OFF・マイクOFF（チャット参加）
〇画面OFF・マイクOFF・チャット参加なし（耳だけ参加）

参加者さんのご感想

早速嬉しいご感想をいただいております。

※参加者さんから許可をいただいて、ブログに掲載しております(^-^)

とても楽しかったです♪
たくさん話を聞いていただいて、アドバイスもいただけて嬉しかったです。
他の参加者さんのお話にも共感しかありませんでした笑
シェアの時間とレクチャーの時間と両方あって、バランスが良かったと思います。
レクチャーのときにはパワーポイントもあったのでわかりやすかったです。
また参加したいです！ありがとうございました(*^^*)

雰囲気も良く楽しかったです。バランス良く構成が考えられていて、自己開示と自己提示の違いなどレクチャーも分かりやすく大きな気付きとなりました。

集まったメンバーも素晴らしかったです。最初はビデオなし声だけで参加していたのですが、途中からビデオオンにしました。ワークも楽しかったです。

当日仕事が押して結果的に耳だけしか参加できなかったのですが、それでも他の方のお話やワークの様子が伺えてよかったです。

本当にありがとうございます(*^-^*)

今回のテーマ「自己開示」について

私は過去ものすごく自己開示が苦手だったので（「何考えているかわからない人」「秘密主義者」と言われまくっていました（爆））、自己開示難しい～と思われる方のお気持ちは痛いほどお察しします。

今回、「自己開示」がテーマだったので、いろいろと「自己開示」について調べたり考えたりしていました。

「自己開示」とは、いろいろ使い方は人によってあるかと思いますが、Wikipedia先生によれば、以下のように定義されています。

言語という手段により自分自身に関する情報を、とくに意図を込めることなくありのままに伝えること
「自己開示」『フリー百科事典　ウィキペディア日本語版』より。
“2022年3月5日（土) 14:30″　UTC　URL: http://ja.wikipedia.org/

で、この「ありのままに伝える」というのが、私にとって鬼門でして( ；∀；)。

というのも、私が過去どうしてものすごく自己開示が苦手だったかというのを考えていて、いろいろ要因はあるのですが、根底に、

〇ありのままの私を見たら、皆、私をゴミのように捨てるだろう( ；∀；)

〇ありのままの私を見たら、皆、私から去っていくだろう( ；∀；)

という思いがすごく強固だったのですね。

もしかしたら、今も同じようにお感じの方もいらっしゃるかもしれませんね。

こういう思いが強くなるにはなるなりの理由や経緯があると思うので、その思い自体は無理からぬことですよね。

でも、同時に、過去の私は周囲の人を「どうせ、私をゴミのように捨てるんだろう( ﾟДﾟ)」「どうせ、私から去っていくんだろう( ﾟДﾟ)」という目で見ていたのですね（イタタタ( ；∀；)）。そして、そのことに気が付いていなかったのですね。

そして、ゴミのように自分を扱った人がいるのが事実だとしても、今、目の前にいる人も、そんなふうに自分を扱うのでしょうか？

勇気を出して、今目の前にいる人の目を見たら、その目はゴミを見るような目でしょうか？自分を蔑む目でしょうか？自分を貶める目でしょうか？

それとも、あたたかい目でしょうか？優しい目でしょうか？応援の目でしょうか？

とはいえ、私は、ずっと今目の前にいる人の目を見る勇気がなかったのですね。怖すぎて見れなかった。

だから、私は、自己開示は、深いレベルでは、他者への信頼（ひいては、自己への信頼）と関わる問題ではないかと思うのです(*^-^*)。

もちろん、自己開示できない、他者を信頼できないことが悪いことではないです。何らかの理由があるのだから。

私も、気長にカウンセラーさんに関わってもらって、ヨロヨロしながらちょっとだけできるようになった過去があるのですから（今も結構ジタバタしていますしね(笑)）。

だからこそ、今度は私が、あたたかい応援の目を皆さんに贈りたいなと思ったのです＾＾。

そんな思いでお話した「自己開示」のプチ講座。実際は、当日はご参加くださった皆さんのあたたかい雰囲気に、逆に私が背中を押していただきました( ；∀；)

本当にありがとうございました！

後記

ご感想にもあるのですが、他の参加者さんのお話への共感や一緒にワークできる部分など、グループ開催の良さを感じています(*^-^*)。

一方、「グループって緊張しちゃうな～」「うまく話せるか不安だな～」と思われる方もいらっしゃるかもしれません^^。

私も昔はグループに参加すると、「なんか良いこと言わないと！」「なんか有益な感じにしないと！」「なんか面白いこと言わないと！」とから回ってヘトヘトになっていたので（爆）、ある意味、そういう自分の経験を生かして、どんな方でも安心してリラックスしてお話いただけるように、いろいろ工夫できればと考えています(*^-^*)。

（具体的には、最初にこういったこと↓についてお話させていただいたり、初めのアイスブレイクや最後のフォローアップの時間の工夫などを行っています^^）