こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。野内です。
今日は、私の周りに過去とても多かった「実績・能力はすごくても自信がない方」に向けて書きたいと思います。
いやー、一時期、私の周り、こういうタイプじゃない人を見つけるのが難しいぐらいこういうタイプが多かったです。
〇仕事の実績などがすごいor仕事の能力が高いor頭が切れるor一芸に秀でている
&
〇全く自信がない
のコンボ。
考えると不思議ですよね。仕事で実績が出たりすれば、勝手に自信が付きそうと思うのに、なぜか自信がない。
これってなぜかな?とカウンセリング的目線で考えてみました。
仕事が補償行為になっている?
「本当の自分はものすごくダメな人間」という思いがあって、その「自分が思うダメさ」を補うために仕事を頑張ってしまうということがあるように思います。そして、頑張ってやったことが成果として現れる。だけど、自分の心の中には「本当の自分はものすごくダメな人間」という気持ちがどーんと居座っていて、結局そこに戻ってきてしまうということがあるように思います。
これにより、
(自分の思っている本当の自分):ものすごくダメな人間
(補償行為で頑張って作った自分):実績等すごい
という乖離状態が生まれるということもあるように思います。
その場合は、カウンセリングだったら、
・なぜそんなに「本当の自分はものすごくダメな人間」と思っているのでしょう?
ということを掘り下げて、その要因となったことを振り返り誤解を解いていくということはあるように思います。
受け取りが苦手?
他の人から褒められたり、「すごいですね(^^)」と周りから言われたとしても、
〇「いえいえ」
〇「とんでもない」
〇「ダメなところばかりで」
と言いがちな場合もあるように思います。これは、謙譲の美徳的な価値観とかもあるのかもしれないのですが、そもそも「受け取る」のが苦手という方もいるように思います。
〇自分がやってあげるのは得意だけど、人に何かをしてもらうのは苦手。
という自立的な方というケース。
その場合は、
〇人からの好意を受け取る練習をする
〇流れに身を任せてみる
〇お願いして、やってもらって、受け取る
という私も書いているだけで心臓がドキドキする(爆)ことが大事なのかもしれません。
この辺は、私も決して得意ではないのですが(←こんなこと書いて大丈夫か(爆))、もしよければ一緒に進んでいきましょう( ;∀;)
自信があったら困ること?
これは随分穿った見方になってしまいますが、
〇「もし自信を持てるようになったら、何が困るのでしょう?」
と仮定の質問として考えてみるということかと思います。
思考実験みたいな感じで、意外と「えー、なるほど」という答えが自分の中から出てくる場合もあるかもしれません。
つまり、実は自信を持てるようになったら、自分的に何か困ることがあって、それを回避するために自信を持たないようにしているということも、もしかしたらあるのかもしれません(これは1つの見方なので、絶対そうという意味ではなくて)。
まとめ
今日は、私の周りに過去とても多かった「実績・能力はすごくても自信がない方」のいろいろなパターンについて考えてみました。
読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした。
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