こんにちは。
「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
〇「暑い…。暑すぎる…。しんどい…( ;∀;)」
〇「今年の夏は本当に暑かった…( ;∀;)」
〇「何だか最近しんどい…(-_-;)」
この記事は、そんなふうに思っている、働く方に向けた記事です^^
結論から言うと、
〇暑すぎるとどうしても作業効率が低下する(「30℃だと22℃に比べ、パフォーマンスが8.9%低下する」という研究も)
〇しかし、仕事では、「暑いから納期は1週間延長!」とか「暑いから仕事の成果物のクオリティは8.9%ダウンでOK!」とはならないことが多い。
〇通常の納期や通常の仕事のクオリティをキープしようとするならば、無意識にかなり頑張っているのかも。
〇そんな頑張ってきた自分を労わることも大切ではないでしょうか^^
といった内容を書いています^^
2024年の日本の夏は暑かった…
さて、2024年の日本の夏。
気象庁がこんな↓まとめを出しているように、超激暑だった地域も多いかと思います(;^ω^)
2024年夏(6月~8月)
気温は、暖かい空気に覆われやすかったため、全国的にかなり高かった。
1946年の統計開始以降、夏として西日本と沖縄・奄美では1位、東日本では1位タイの高温となった。
(気象庁)
私の住んでいる近畿地方でも連日の35℃超。
朝会社に行くために駅まで歩くだけでも、汗びっしょり。
昼間ランチで外に出るのも嫌になるほど、不快指数MAXな暑さが連日続いていました(;^ω^)。
涼を求めて、中国・長春に
話変わるようですが、9月に遅めの夏休みを取って、私は中国・吉林省の長春に行ってきました!
「どこ?」と思われた方も多いと思いますが(笑)、こちらです^^
長春は北海道と同じぐらいの緯度なので、とても涼しいところです。
実際、中国でも避暑地として売り出しているようで、長春空港にはこんな広告が↓
9月の長春は、最高気温が20℃弱、最低気温が10℃ぐらい。
ついた瞬間、「す、涼しい!!!!」と感動しました^^
無意識な疲れ
そして、涼しくて快適な長春で、なぜか、どどどどどどどーーーーーーーーーと疲れが出てきたのです(;^ω^)
そこでよくよく考えてみて今日の記事になったのですが、仕事の作業効率と温度・湿度の関係を調査した研究はたくさんありますよね。
暑いと作業効率が低下するという研究もたくさんあります。
例えばなのですが、以下のような研究もあります。
最も仕事の生産性が高い温度は22℃だった。
例えば、30℃だと22℃に比べ、パフォーマンスが8.9%低下した。
Effect of temperature on task performance in office environment
もちろん作業内容や個人差(性別・年齢・体質・体型など)によって、最適な温度は異なります^^また、パフォーマンスの低下率も研究によってかなりバラツキがあります。
「いやいや、職場はエアコンが効いているよ~」と思われる方もいると思いますが、エアコンがあっても、高気温時は職場への欠勤が増えるという面白いデータもあるようです^^
通常モードをキープするだけでも、通常よりも労力がかかっている可能性あり
何が言いたいかというと、暑すぎるとどうしても作業効率が低下するわけですが、仕事では「暑いから納期は1週間延長!」とか「暑いから仕事の成果物のクオリティは8.9%ダウンでOK!」とはならないわけです。
(風がふいたら遅刻して~♪、雨がふったらお休みで~♪という南の島のハメハメハ大王みたいな職場はあんまりないと思うので(笑))
そうすると、「この夏は本当に暑かった…」と思っている方は、通常の納期や通常の仕事のクオリティをキープしようと、無意識にかなり頑張っていたかもしれません。
「特別なことはしていないんだけどな」
「別にハードスケジュールではなかったんだけどな」
と思われる方でも、その通常モードをキープするだけでも、この酷暑では、通常よりも労力がかかっているのかもしれません。
通常モードをキープするだけでも大変だった自分を労わり優しくすることも大切
ということで、この時期は、そんな通常モードをキープするだけでも大変だった自分を労わり優しくすることも大切ではないでしょうか^^?
この夏、本当にお疲れ様でした^^
そして、今日も1日暑い中本当にお疲れ様でした^^
自分を労わり優しくする20のツールキットが入った簡単ワークブックもプレゼントしていますので、よかったらご活用下さい^^
おまけ(中国・長春の写真)
ということで、私は9月に中国・長春に行ってきました!
せっかくなので、長春の雰囲気をお届けしたいと思います^^
※ここからは、カウンセリングは全く関係ありません(笑)。
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