こんばんは(^^)「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
〇「自分はダメな所しかない( ;∀;)」
〇「あれもこれもできないし( ;∀;)」
このように、自分のダメな所ばかり気になる時はないでしょうか?
私もすごくこの傾向強かったのですね(もしかして今も?←コラー(笑))。
自分の欠点について聞かれたら、くまモンオタクがくまモンについて聞かれた時ぐらいの前のめり+高速+長尺でしゃべれるけど(ちなみにオタクがオタク対象について本気でしゃべると速すぎて聞き取れない時もあるらしい 笑)、自分の長所について聞かれたら「…………」と放送事故ですか!というレベルの沈黙になるみたいな(爆)。
自己否定なんだよな~という視点
これは、本当に欠点だらけという意味ではなくて、「自分のことを否定的に見ている」つまり、「自己否定」の問題として考えることができるのではないかと思います。
例えば、黄色のサングラスをかけると、見えているもの(スマホの画面とかPCの画面とかデスクとかイスとか)が黄色に見えます。
赤色のサングラスをかけると、見ているものは赤色に見えます。
これと似た形で、
「自己否定」的な見方で自分を見ている→自分のダメな所ばかり目につく
ということではないかと考えられます。
なので、自分の欠点ばかり気になってしんどいなーという場合は、欠点(と自分で思う所)を頑張って直すというのも1つの方法かもしれませんが、この「自己否定」的な見方を緩めていくということも1つの方法かと思います。
自己肯定的な視点を養う
今日は、そんな「自己否定」的な見方を緩める方法として、「自己肯定的な視点を養う」方法として、よくブログでも書いていますが、以下のような方法はいかがでしょうか?
〇自分の身体を大切なものとして扱う。具体的には、化粧水やボディクリームなどを塗る時などに優しく自分の身体に触れる(ゴシゴシ乱暴に扱わずに優しく扱う)。
〇自分の感じたことや思ったことに「うんうん、そう感じて(思って)いるんだね(^^)」と認めてあげる。
〇1日3つ自分の良かったこと・できていることを書き出す(ものすごくしょうもないと自分で思うことでもOK)。
私も最初は「いったい、こんなことやって何になるんだよ(←否定的な見方ですね(笑))」と思っていましたが、続けていると、ちょっとずつちょっとずつ楽になってきたように思います(^^)。
自己否定的な見方をするようになった要因を掘り下げる
自分1人でやるのは難しいのかもしれませんが、自己否定的な見方をするようになった要因を掘り下げて、痛みが強い場合はその痛みを癒していくという方法もあるかと思います。
例
〇家族がとても否定的だった(暴力等も含む)
〇学校や友人関係で否定されることがあった(いじめとか)
こういう方は、とても大変だったと思うのですね。それでも何とか苦しい中を生き延びてこられたのではないかなと思うのですね。
そんな何とか生き延びた自分をさらに鞭打つのではなくて、「本当によく頑張ってこられましたね」と労っていただけたらなと個人的には思います(私は少なくとも、そういう方にお会いしたら、「本当によく頑張ってこられたんですね」と思います(^^))
まとめ
今日は、自分の欠点ばかり気になる時、本当に欠点だらけという意味ではなくて、「自分のことを否定的に見ている」つまりり、「自己否定」の問題として考えることができることを書きました。また、その「自己否定」的な見方を緩める方法について書いてみました。
何か参考になることがありましたら、とても嬉しいです。
読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした。
【「自分のダメなところばかり目につく…」という自己嫌悪・自己否定を緩める参考記事。もう一記事いかがですか?】
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