こんばんは(^^)「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
今日は、 ココロノマルシェに届いたお悩みに回答させていただきます(^^)
ココロノマルシェとは?
根本裕幸カウンセラーのお弟子カウンセラー達が回答する、無料のお悩み相談掲示板です。
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ココロノマルシェ
ご相談文
人に意見されるのがすごく怖いです(ご相談者さん:とら吉さん)
私は昔から気の強い同性が怖くて仕方ありませんでした。どうしても嫌なことを言われたりされても意見できません。それが歯がゆいのですが、その場に立つと頭が真っ白になります。今は2児の母親になり、ママ友や昔の友達とは誰とも連絡取ってません。かわりに旦那(自営業で一緒にお店をしてます)から同じようにきつく言われたりするので、また何か言われるかもって怖くなります。(根本さんのワークをやっておりますので少しずつ回数は減ってきました)
今日は思いっきって旦那にもっと休みたいなぁと言ったらすごい苛つかれました
自分の思いを伝えたのに認められるどころか1日イライラされてしまいました
本当の自分になりたいのですが、攻撃されるのが怖いです
母親は小さい頃から常に忙しくてイライラしてよく怒られてました。父親は婿養子で肩身が狭く放任でした。曾祖父が、とても権力強くてみんなが我慢して生活してるのでイライラをよくぶつけられてた感じがします。3人兄弟の真ん中で上が兄下が歳の離れた妹がいます。一応家族のお恨み帳的なものはやりましたが、そんなに進みません
同性の人たちのことは結構汚い言葉で発散しました。変わりたくて、根元さんのブログも毎日寝不足になるまで見てやめられません。なんだかおかしいです。
本当はねもとさんのセッションもすぐにでも受けたいのですが、そんなに沢山のお金をなかなか用意できず、うだうだしています
どうしたらいいのでしょうか?
ご回答はここからです。
とら吉さん、ココロノマルシェにご相談いただき、ありがとうございます(*^-^*)。
>私は昔から気の強い同性が怖くて仕方ありませんでした。どうしても嫌なことを言われたりされても意見できません。それが歯がゆいのですが、その場に立つと頭が真っ白になります。
とら吉さんは、昔から気の強い同性が怖かったのですね。
頭が真っ白になるということで、本当に言葉にならないぐらい怖いお気持ちだったのかなと思います。
すごく大変な思いをされてきたのではないかと思います( ;∀;)。
今は、あまり気の強い同性に関わることはないということかと思うのですが、
>かわりに旦那(自営業で一緒にお店をしてます)から同じようにきつく言われたりするので、また何か言われるかもって怖くなります。(根本さんのワークをやっておりますので少しずつ回数は減ってきました)
と旦那さんからきつく言われると、怖くなったりしてしまうということですね。
でも、根本先生のワークをされて、少しずつ回数は減ってきたということで、本当に素晴らしいですね^^。
>同性の人たちのことは結構汚い言葉で発散しました。変わりたくて、根元さんのブログも毎日寝不足になるまで見てやめられません。なんだかおかしいです。
ということで、それぐらい「変わりたい」と思われて、今できることをされているとら吉さんは、素晴らしいなと単純に思いました(*^-^*)。(同性の人たちにお恨み帳的に発散できたこと、根本先生のブログを読んだりワークをされたり)
旦那さんにきつく言われる回数が減った以外、どんな変化があったでしょうか?
良かったらご自身で振り返っていただければと思います(*^-^*)。「こんな変化あったな^^」「あんな変化あったな^^」と書き出してみていただけたらなと思います。
これは自己肯定感アップにとっても大事なことで、「自分、できている部分もあるな!」「変化してきている部分もあるな!」と自分に自信を持てると、今後の変化も加速していくかと思います。
>今日は思いっきって旦那にもっと休みたいなぁと言ったらすごい苛つかれました
>自分の思いを伝えたのに認められるどころか1日イライラされてしまいました
>本当の自分になりたいのですが、攻撃されるのが怖いです
せっかく思い切って自分の思いを伝えたのに、相手が苛つかれたら、やっぱり残念な気持ちになったり、辛い気持ちになるのも無理ないかと思います( ;∀;)。
苛つかれたらちょっと怖いって思う人も多いのではないかと思います。
でも、思い切って言えたことはとら吉さんにとって、とっても大きなチャレンジでしたでしょうか?前はあんまり言えなかったとしたら、結果はどうあれ、ここでもとら吉さんはすごく前進されているのかなとも思います^^。
今日は、とら吉さんがさらに楽に自由になれるように、ご回答したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします(*^-^*)。
「自分の意見を言う=相手から攻撃される」という図式が心の中にあるなら、自分で自分の気持ち・意見を「うんうん^^」と優しく労わりをもって聴いてあげる
さて、
>嫌なことを言われたりされても意見できません。
>旦那(自営業で一緒にお店をしてます)から同じようにきつく言われたりするので、また何か言われるかもって怖くなります。
>本当の自分になりたいのですが、攻撃されるのが怖いです
ということが、とら吉さんが特にお悩みのことでしょうか。
もし、相手に意見したり、「きつく言われると辛い気持ちになるから、もうちょっとこうしてほしいな」と夫さんに言ったら、どうなるととら吉さんは思っていらっしゃいますか?
>本当の自分になりたいのですが、攻撃されるのが怖いです
と書いて下さっているので、さらに攻撃されるんじゃないかと思っていらっしゃるでしょうか?
とら吉さんの中で、「自分の意見を言う=相手から攻撃される」という図式が心の中にあるでしょうか?
もしそうなら、それは怖いですし、意見を言えないのも無理ないかと思います( ;∀;)。
もし「自分の意見を言う=相手から攻撃される」という図式にピンときた部分があれば、
〇まずは自分で自分の気持ち・意見を「うんうん^^」と優しく労わりをもって聴いてあげる
というのはいかがでしょうか?
【例】
自分A「もっと休みたいなぁと夫に言ったらすごい夫が苛ついていた…」
自分B「そっか。それは大変だったね。」
自分A「うん。夫が苛ついているのが怖くって…」
自分B「うんうん。それは怖いよね。」
自分A「思い切って自分の意見を言ったのに全然うまくいかなくて辛いんだよ」
自分B「うんうん。それは辛いよね。でも、チャレンジできたってすごいよね」
自分A「そうかな~?」
自分B「うん。前はそもそも言おうと思ってもなかなか言葉にならなかったじゃん」
自分A「あ~、うん。確かに」
(以下続く)
自分が自分の味方になってあげて、否定せずに受容すると、それだけで、怖さが和らぐのではないかと思います。
また、自分の気持ちを自分で受け止めていくと、自分の気持ち・意見を持っても・言っても良いんだと自分の中で許可が出せるようになるのではないかと思います。
慣れるまで少し難しいかもしれませんが、よければ1か月などある程度の期間、試してみていただければなと思います。
小さい時に感じていた感情を受容して癒していく
カウンセリング的に見ると、
>本当の自分になりたいのですが、攻撃されるのが怖いです
と思うに至った原因というのがあるのではないかと思います。
>母親は小さい頃から常に忙しくてイライラしてよく怒られてました。父親は婿養子で肩身が狭く放任でした。曾祖父が、とても権力強くてみんなが我慢して生活してるのでイライラをよくぶつけられてた感じがします。
ということで、小さいとら吉さんにとって、自分の意見を出しても否定される、怒られる。嫌なこと・イライラをぶつけられても、じっと耐えるしかない日々だったのかもしれません。
子どもだったら抵抗もできないし、逃げ場もない。そんな中でじっと耐える日々は、本当に辛く大変だったのではないかと思います。その時の怖さや逃げ場のない感じが今も残っているので、頭が真っ白になる感じなのかもしれません。
なので、根本的には、この部分をカウンセリングなどで扱って癒していくのも良いかと思います。
一応、今回は自分でできる用にということで、お手紙のワークなどはいかがでしょうか?
【お手紙のワーク】
〇過去の小さなとら吉さんが感じていたことを書き出してみる
〇それに対して、大人のとら吉さんから「それは辛かったね。よく頑張っていたね」と優しい言葉・労う言葉・労わる言葉を小さなとら吉さんに返信する。
〇それに対して、さらに小さなとら吉さんが感じていたことを書き出してみる。
〇それに大人のとら吉さんからお返事を書く
ということを繰り返すことで、その時の感情を受容して癒していっていただけたらなと思います。
そうすると、その怖さが徐々に抜けてくるのではないかと思います^^。
まとめ
今日は、主に感情の受容、過去の感情の癒しといったところをポイントにご回答しました。
何か少しでもご参考になれば嬉しいです。
このたびはご相談ありがとうございました(*^-^*)。
ご感想をこちらから送ってくださったり、SNSでつぶやいてくださったりすると、とっても嬉しいです(^^)。
この記事を読んで下さって、「この場合はどうだろう?」「自分の場合はどうだろう?」と思われた方は、是非、こちらから↓ご質問をいただければ嬉しいです^^
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