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こんばんは。
「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
今日は、ココロノマルシェにいただいたお悩みにご回答させていただきます。
ご相談文
親離れして稼ぐ自分になりたい(ご相談者さん:赤い服を着た2歳児さん)
初めまして。根本さんのブログをいつも見ています。
今日はお金の問題についてご相談したいです。私は去年離婚をし、2歳の子供を1人育てるシングルマザーです。今は実家で生活してます。
潜在意識と出会い1年半でそこからずっと自分と向き合ってきました。離婚して実家に戻り改めて思うことが自分がファザコンであったことに気づきようやくそれを認めることができました。
離婚後、自分の力で稼いでいきたいと思っているものの、私のお金に対しての価値観が
父がお金を出す、母はお金を出してもらうことが当たり前で幼少期を過ごしていたため
お金=男性が稼ぐと私の中にあるのか
離婚後いざ、自分で稼ごうと思っても
今は実家にいるし、父がお金を出してくれるしと甘えてる自分がいます。
そろそろ父から卒業して、理想のパートナーも見つけて円満な家庭を過ごしていきたいです。お金のブロックをはずして、稼ぐ自分になりたいです。
アドバイスを頂けますと幸いです。
ご回答はここからです。
赤い服を着た2歳児さん、ご相談ありがとうございます^^
赤い服を着た2歳児さんは、まだ小さい2歳のお子さんがいらっしゃるのですね^^
今、ご実家に戻られて、「父がお金を出してくれるしと甘えてる自分がいます。」と書いて下さっているのですが、まず最初に、私の目線から見たら、赤い服を着た2歳児さんは、まだ小さいお子さんを育てているということで、本当に素晴らしい偉業を達成されていると思うのですね^^
甘えてるとか甘えてないというレベルを超えて、今既に素晴らしいと思いますし、よく頑張っていらっしゃるのではないかと思います^^
まずそのことを、お伝えさせていただきたいなと思います^^
本当に毎日お疲れ様です^^
今日は、そんな赤い服を着た2歳児さんが、「稼ぐ自分になりたいな」というお気持ちもあるとのことで、応援を込めて、“稼げる自分”の作り方を心理から解説したいと思います^^
稼ぐ自分に変化する2つの方法
心理的にみると、「稼ぐ自分に変化する」ためには、大きく分けると2つの方法があります。
①切迫からの変化
1つ目は、これはそんなにおすすめではないのですが、「もう稼がないとだめだ!大変なことになる!」と不安や恐怖という切迫した感情を使って、自分を変える方法になります。
本当に進退極まった状態で、「食べるものがない!」「ガスや水道が止まりそう!」となったら、四の五の言わずに、とりあえず今から何が何でもやるとなるのは、イメージしやすいかと思います。
不安や恐怖というは非常に強い感情なので、瞬発力はあるのですが、一方で、燃え尽きてしまったり、長く続かないという特徴もあります(涙)。
②喜びからの変化
一方、もっと喜びから変化していくという方法もあります^^
赤い服を着た2歳児さんには、是非こちらの方をおすすめできればと思います^^
赤い服を着た2歳児さんは、「稼ぐ」ということをどんなふうに思っていらっしゃるでしょうか?
良かったらご自身で振り返ってみていただければと思います^^
>お金=男性が稼ぐと私の中にあるのか
と書いて下さっているのですが、「稼ぐ」自体はどうでしょうか^^?
「稼ぐ」とか「稼ぐ」につながる「働く」「投資する」。
こういったお金にまつわるアレコレ自体がすごく楽しい。
または、「稼げるとこんないいことがある!」「こんな楽しいことができる!」というポジティブなものが稼ぐことにつながっていると、「お、やってみよう!」と自然となるかと思います^^
例えば、稼いだ結果として、美味しいものが食べられるとか、お子さんにこんな体験をさせてあげられる・旅行で楽しい思いを共有できるなどもあるかもしれません。
「稼ぐ」「働く」それ自体や、その結果として得られる楽しさ・ワクワク。
そういったものを、ご自身の中でどういうものがあるか整理してみていただくのはいかがでしょうか^^?
「わからなくはないんだけれども、、、でもな…」という時は
さて、ここまで読んでいただいて、
「わからなくはないんだけれども、、、でもな…」
と感じられた方もいるかもしれません。
もし、赤い服を着た2歳児さんもそう思われたら、是非続きを読んでみていただければと思います^^
もし、「でもな~…」と思われたとしたら、
>自分がファザコンであったことに気づきようやくそれを認めることができました。
と書いて下さっているのですが、この辺り、もう少し詳しくお聞きしてみたいなと思います^^
例えば、「責任」「自己決定」「自分で自分の人生を決める・切り開く」という単語を聞いた時に、どんな気持ちになるのかをチェックしてみていただけばと思います。
何だか嫌な気持ちになるという場合は、もしかしたら、「誰かに何とかしてほしい」という依存心、子どものポジションになっている場合もあるかもしれません。
(もちろん、それがいけないというわけではなくて、ついでに、私自身も昔、依存心をしこたま持っていました(;^_^A)
ただ、依存心を持ったままだと、どんなにワクワクしようと考えても、「自分はできないし」「何か無理じゃない」という気持ちが強くなってしまって、ワクワクを描くのが難しくなってしまうこともあります。
その方が悪いわけではなく、今、「誰かに何とかしてほしい」、逆から言うと「自分は何もできない」という気持ちを抱えているかもしれないので、こちらを解消していく方が早い場合もあります^^
そういう場合は、是非カウンセリングも活用していただいて、「自分に自信がない」「自分にはできない」という気持ちを解きほぐしていくと、すごく楽に「やってみようかな!」と思えるように変化できます。
まとめ
今日は、「稼ぐ自分に変化する」ための2つの方法と、少し深堀した「依存心」について解説しました^^
何か少しでもご参考になれば嬉しいです。
このたびはご相談ありがとうございました(*^-^*)。
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