ドラマ「孤独のグルメ」の心理学的解説

気持ちを楽にする心理学

こんばんは(^^)「生きづらさ」という鎧を脱ぐカウンセリング。野内です。

今日は、私の大好きなドラマ「孤独のグルメ」の心理学的解説を考えてみるという回です。

画像は、公式のYoutubeからお借りしました。

ドラマ「孤独のグルメ」とは?

ドラマ「孤独のグルメ」をご存知でしょうか?

このドラマは、漫画の原作を2012年にドラマ化したもので、現在シーズン8、大晦日にスペシャル版もやっています。

こういうのです↓

ドラマ24『孤独のグルメ Season8』第2話 主演:松重豊|テレビ東京

ストーリーは、フリーランスとして輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎(松重豊さんが演じている)という主役が、仕事の合間に様々な飲食店でご飯を食べるのをひたすら描写しているドラマです。

ファンの方、すみません(;^_^A。考えうる限り最も「で?」という説明になってしまった。

しかししかし、このドラマ、この↑説明では魅力が伝わりにくいかもしれないが、五郎の食べている時の心の声や水戸黄門も真っ青の笑える定型化(五郎が「腹が減った…」というシートはなぜか、3カット連続になるとか)、ドラマの後に原作者の久住先生の「ふらっとQUSUMI」のコーナーが楽しいなど、とても面白いドラマなのです。

熱く語ってしまいました(^_^;)

「孤独のグルメ」≠「孤独感のグルメ」

孤独のグルメで、五郎は、以下のセリフに代表されるように、ひたすら1人でご飯を食べます。

「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず
  自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ
   独りで静かで豊かで・・・」

でも、見ている視聴者として、私は、全然「孤独感」を五郎から感じないのですね。むしろ、すごく楽しそうというか、美味しそうというか、「自分で自分に美味しいものを食べさせてあげている」という充足感を感じたのです。

「自分とのつながりが切れた時に人は寂しさを感じ、孤独になる」

なぜ、五郎は「孤独のグルメ」だが、「孤独感のグルメ」ではないと感じるのでしょうか?

先日、「孤独感」についての本↓を読んでいて、以下のフレーズが出てきました。

人とのつながりが切れたから寂ししさを感じる」と思いがちなのですが、実はそうではありません。(中略)「自分とのつながりが切れた時に人は寂しさを感じ、孤独になる」のです。

「自分とのつながり」というのは、「自分の心(感情)と意識(思考)とのつながり」のことを言います。「自分が今どんな気分で、何を感じ、何を思っているのか?」ということを、きちんと意識で受け止めることができている状態を「自分とつながっている」と言います。最近よく耳にする「マインドフルネス」の状態と言ってもいいでしょう。

これって、五郎が食事している時の状態じゃない???
見た人は知っていると思いますが、五郎は食事中に心の中で独り言を言っていますが、料理のうんちくではなくて、以下のような自分の心と意識とつながっているセリフではないでしょうか?

(ほろほろ鳥を食べているシーン)「おぉ、おぉ、この美味さ、未知との遭遇、いい、E.T.!」

(熱いそばを食べているシーン)「胃袋がすっかり常夏だ、少し冷まそう」

(焼肉を食べているシーン)「うおォン! 俺はまるで人間火力発電所だ!」

「孤独のグルメ」は「孤独」について深い洞察に富んだドラマなのかも…

このように、「孤独のグルメ」は、一人で食べているという意味では「孤独」でも、心理学的に見ると、自分とのつながりをしっかり持っているので「孤独感」のないドラマと言えるかもしれません。また、自分とのつながりを取り戻すことの実例をこれでもかと提供しているドラマと言えるかもしれません(^^)

えっ?「孤独のグルメ」ファンとして、もっと「孤独」について知りたいですって?もちろん、そんな方はこの本をどうぞ!(自分の本ではないのにステマです 爆)

今日もネタ的な回を読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした。

コメント

  1. […] […]

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