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こんにちは。
「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
私のカウンセリングの師匠である根本裕幸さんの新刊「つい他人と比較してしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本」が4/14に出版されました(^^パチパチ パチパチ )。
「嫉妬心」
なかなか直視するのが難しい感情の1つかもしれません(;^_^A。
誰だって、嫉妬などしたくないものかと思います。
「あ~、嫉妬してしまうなんて、私は本当に嫌なヤツだな…( ;∀;)」
と嫉妬している自分に自己嫌悪してしまうかもしれないし
「あの人の成功を喜んであげたいのに…( ;∀;)」
と他人の成功を喜べないことに罪悪感を持ってしまうかもしれません。
例えば、スポーツで、敗者がゲーム後に勝者を爽やかに称える。
その清廉なスポーツマンシップに私たちが感動するのは、それがどのぐらい難しいことなのかを無意識に感じているからかもしれません。
それぐらい扱いの難しい「嫉妬」の感情。
この本は、嫉妬の本質から、嫉妬対処法(長期・短期)、そして「嫉妬されちゃう問題」まで扱った、嫉妬大全的な本です^^。
概要
「なんであの人ばかり!」「人の幸せを素直に喜べない」「どうせ私なんて」
「うらやましい」と思ったときはチャンス!
人気心理カウンセラーが「自分に自信をつける方法」を教えます
(本の帯より)
【目次】
はじめに
第1章 嫉妬心は、どうやって生まれるのか?
第2章 あなたを悩ませる嫉妬の正体
第3章 嫉妬をプラスに変える、3つのマインドセット
第4章 嫉妬を感じたときの15の切り替えスイッチ
第5章 他人の嫉妬から、身を守る方法
醜くてドロドロしていると思われていた「嫉妬」。そのエネルギーをポジティブな方向に変換する本
この本全体のテーマは以下のように、嫉妬に対する見方を変えることと思います。
「嫉妬=ドロドロ。惨め。情けない。」
↓
「嫉妬=自分の本当に欲しいもの(望んでいること)を手に入れる方向に行くチャンス」
嫉妬は強い感情だと思います。しかし、その強さをポジティブな方向に変換すると強力な味方になる。
その辺が面白いところかもしれません。
例えて言うと、漫画などで、強力な敵キャラ(ワンピースのロビンみたいな感じ)が、あるキッカケで強力な味方になるみたいなものでしょうか(笑)。
とはいえ、いきなりそう言われても「?」と思うのも無理からぬこと。
著者は、まず、嫉妬を以下のように公式化しています。
嫉妬=「うらやましい」+「ネガティブな感情*」
*無価値観、劣等感、怒り、罪悪感、嫌悪感、無力感、不安、怖れ(抵抗)、不信感、失敗感、競争心、独占欲
例えば、
〇「前より条件の良い会社に転職が決まった」友人
〇仲良く手をつないで微笑み合っているカップル
がいたとしても、「転職」「良い条件の会社」「仲良しカップル」に特に自分が興味がなければ、嫉妬はしないかと思います。
そう考えると、嫉妬は自分が本当に望んでいるものを教えてくれる感情のようです。
一方、「転職」「良い条件の会社」「仲良しカップル」に対して自分が「そうなりたい!」と思っていたとします。
でも、「え~、いいな~。うらやましいな~^^」という感情になる場合と「モヤモヤ」という嫉妬になる場合があります。
その何が違うかと言うと、嫉妬の公式の後半。一緒にくっついている感情です。
つまり、
嫉妬=「本当はほしい」+「ネガティブな感情」(例:「でも、自分にはどうせ無理だよね」という無価値観 など)
と考えられるようです。
嫉妬対処法:長期メソッドと短期メソッド
この本では、嫉妬対処法として、長期的に取り組むと良いメソッドとすぐできる短期メソッドの両方が紹介されています。
長期メソッドは、嫉妬の公式の後半「ネガティブな感情」を癒すものです。
嫉妬=「うらやましい」+「ネガティブな感情*」
*無価値観、劣等感、怒り、罪悪感、嫌悪感、無力感、不安、怖れ(抵抗)、不信感、失敗感、競争心、独占欲
長期メソッドは、効果抜群ながらある程度期間をかけて向き合うことが必要。
それでも、嫉妬は「長期メソッドで効果でるまで留守にしてます~」と聞き分け良く待ってはくれません(笑)。
なので、この本では、嫉妬を感じたらその場でできる15の対処法も触れられています。
(手厚いですね~^^)
嫉妬を感じたらその場でできる15の対処法の1つをご紹介したいと思います。
「何に嫉妬しているの?」と自分に聞く
嫉妬に気づき、それを認めたら、「自分は何に嫉妬しているの?」と、その正体に目を凝らしてください。
(中略)
何に嫉妬しているかがわかると、心が少し落ち着いてくるものです。「やっぱり今の仕事が苦しいと思っているからだ」(中略)などと、さらなる気づきも得られるでしょう。すると友人に向けられていた感情や意識が、自分自身に向くようになります。
ここまで気づくことができていれば、あとは時間があるときに自分が望んでいることに対して向き合えばいいのです。
「つい他人と比較してしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本」P166-167
「嫉妬されちゃう」問題も
「嫉妬されちゃう」問題。
こちらも、なかなか大変ですよね。
というのも、嫉妬している人が、
〇「私、あなたに嫉妬しているんです!」と爽やかに言う
〇「私、あなたに嫉妬していますー」と元気にプラカードに掲げる
ということは滅多にありません(当たり前(笑))。
つまり、「嫉妬されている」というのは、わかりにくい現象ということです。
筆者は「他者からの嫉妬がどのような形で表れるか」について、以下のような例を挙げています。
〇「え?何が悪かったの?」という理不尽な怒りや攻撃を受ける
〇一方的に嫌味や意地悪なことを言われる(例:職場で「そんなに仕事ができるわけじゃないのに、上司から可愛がられていいわね」と、先輩に言われるなど)
〇避けられる。変な噂を流される。
こういうことがあると、「私はどこかで相手に何か大変失礼なことをしてしまったんじゃないだろうか…。だからこういうことが起きているのかな…。」と悩む方も多いかと思います。
でも、自分が悪いわけではなくて、もしかしたら単に相手が嫉妬している可能性もあります。
そう思うと、嫉妬について学ぶことは、人間関係を多角的に考えることにつながりますね。
本では、「嫉妬されたときの心構えと対処法」についても詳しく書かれています。
まとめ
嫉妬の本質から、嫉妬対象法(長期・短期)、そして「嫉妬されちゃう問題」まで、嫉妬攻略法が包括的に詰まった1冊と思います(^^)。
ご興味のある方は是非~。
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