「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
今日は、 ココロノマルシェに届いたお悩みに回答させていただきます(^^)
ココロノマルシェとは?
根本裕幸カウンセラーのお弟子カウンセラー達が回答する、無料のお悩み相談掲示板です。
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ココロノマルシェ
ご相談文
やりたい気持ちがどれくらいあればやっていいのか(ご相談者さん:Mimiさん)
はじめまして。
面接でおとされるのが怖いという気持ちを
どうしたらいいかわからなくなり
相談しました。
とてもやりたいことにチャレンジしようと、
面接を受けようと思っています
ですが
面接で落とされとたら、
自分はそこの場にふさわしくない
おまえはこっちには来るな
お前と一緒にいたくないよ
やりたいことお前にやる資格ない
という拒否に
受け取ってしまいます
きっとそういう風にうけとるだろう
と自分で予想していて、
そんな傷つきたくないから、
きっと立ち直れないから、
面接を受けるのをやめようかと思いはじめます
それが悔しいし、
ぜったいやりたいことなのに
こわい、やめれば傷つかない
どっちとればいいの?
という疑問に答えが出ないので
なにかお力を貸してください。
自分では解決できません。
どうぞよろしくお願いします。
ご回答はここからです。
Mimiさん、ご相談本当にありがとうございます^^
「とてもやりたいことにチャレンジしようと」ということで、Mimiさんとっても素敵だな~^^と思いながら、ご相談文を拝見しました。
>面接でおとされるのが怖い
というお気持ちもあるとのこと。
今日はその怖い気持ちが軽くなり、Mimiさんがやりたいことに向かって軽やかに進んでいくのを少しでも応援できればと思って、ご回答できればと思いました^^。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご回答の3つのポイント
こういう「やりたいことにチャレンジするのが怖い」という場合、やりたいことに進むためのアクセル・動きを止めるブレーキは、どうなっているかをチェックしてみるという方法があります。
今日は、
〇アクセルに関する解決策1つ
〇ブレーキに関する解決策2つ
の計3つのポイントからご回答いたします。
アクセルを強化してやりたいことに進みやすくなる:ビジョンを描く
「やりたいことにチャレンジするのが怖い」という場合、
〇「やりたい!」「進みたい!」という気持ち
VS
〇「怖い」「進みたくない」という気持ち
がケンカしている状態ではないかと思います。
2つの相反する気持ちが拮抗している。そうすると、どっちを取れば…と思うのも無理ないかと思います。
その状況を動かしていくとしたら、1つは「やりたい!」という気持ちを強化するという方法があるかと思います(アクセルを強化する)。
「やりたい!」という気持ちを強化する方法がビジョンを描くということです。
具体的には、
〇「その仕事をする楽しみってどんな感じかな^^?」
〇「どんなライフスタイルで生活しているのかな^^?」
〇「お客様などにどんなふうに喜んでもらおうかな^^?」
ということを描いてみると、ワクワクしてきて、「よーし、じゃあやってみようかな~^^」と進みやすくなるという場合もあるかと思います。
なので、上記のようなことを書き出してみていただくのはいかがでしょうか^^?
ブレーキを緩める1:「面接に落ちる」=「会社の都合とたまたまアンマッチだった」という見方
とはいえ、ブレーキが強い場合、なかなかビジョンを描いても「でも…」という気持ちになることもあるかと思います。
その場合はブレーキを緩めると自動的に進みやすくなるのではないかと思います。
ブレーキについて、
>面接で落とされとたら、
>自分はそこの場にふさわしくない
>おまえはこっちには来るな
>お前と一緒にいたくないよ
>やりたいことお前にやる資格ない
>という拒否に
>受け取ってしまいます
と書いて下さっています。
確かに、「面接に落ちる」=「自分への拒否」と思ったら、面接に行くのはすごく怖いのも無理ないかと思います( ;∀;)。
でも、「面接に落ちる」=「自分への拒否」とは少し違う見方もあるかもしれません^^。
私も段々長く働いていると、会社で採用に関する会議に呼ばれたりすることもあります。
その時、会社側の都合もいろいろあるな~と感じます。
例えば、会社の今の職員構成の年代がたまたま中堅が少なくなっていたとします。
そうすると、ほぼ新卒ですごく素晴らしく能力が高い人がいても、今回は中堅どころを取ろうとか、そういうこともあるかと思います(ちょっと単純化していますが)。
つまり、「面接に落ちる」=「会社の都合とたまたまアンマッチだった」という見方もあるかと思います^^。
そういう見方をしてみて、Mimiさんがどんなふうに感じるかをお試しいただくのは、いかがでしょうか?
(怖さが和らぐかどうかを見てみていただけたらと思います^^)
ブレーキを緩める2:どうして面接に落ちると、「やりたいことお前にやる資格ない」と感じるのか掘り下げる
ここまで読んできて、「頭ではわかるけど、でもやっぱり怖い…」と思われる場合もあるかと思います。
(それはMimiさんが悪いわけではもちろんなくて、そういう場合もあると思います^^)
その場合は、もう少し、どうして面接に落ちると拒否されているように感じるのかや、「やりたいことお前にやる資格ない」と感じるかを掘り下げるのはいかがでしょうか?
例えばなのですが、元々「ありのままの自分でOKと思えない」「自分ってダメなやつだと感じる」などといった自己否定・罪悪感・無価値感があったとします。
そうすると、何かを成し遂げる(面接に受かるなど)ことができれば、初めて「やりたいことやってOK」と思えるといったこともあるかもしれません。
この場合、根本の自己否定・罪悪感・無価値感の問題を解決すると、面接に落ちようが受かろうが、「何があっても自分はやりたいことやって良いんだ^^」と思えるようになるかと思います(結果的に面接が怖くなくなる)。
この解決方法は一番カウンセリング的な根本解決の方法です。なので、もし自分一人で難しいという場合は、是非カウンセリングも選択肢の1つに入れていただければと思います^^。
まとめと動画のご紹介
今日は、以下の3点についてご回答しました。
〇アクセルを強化してやりたいことに進みやすくなる:ビジョンを描く
〇ブレーキを緩める1:「面接に落ちる」=「会社の都合とたまたまアンマッチだった」という見方
〇ブレーキを緩める2:どうして面接に落ちると、「やりたいことお前にやる資格ない」と感じるのか掘り下げる
何か少しでもご参考になれば嬉しいです。
動画でも回答しておりますので、よければご覧下さい^^
このたびはご相談ありがとうございました(*^-^*)。
ご感想をこちらから送ってくださったり、SNSでつぶやいてくださったりすると、とっても嬉しいです(^^)。
この記事を読んで下さって、「この場合はどうだろう?」「自分の場合はどうだろう?」と思われた方は、是非、こちらから↓ご質問をいただければ嬉しいです^^
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