皆さん、こんにちは。心理カウンセリング勉強中の野内みちるです。
今日は、昨日の記事の続きなので、よろしければ、昨日の記事もどうぞ。
自分がクライアントの立場としてカウンセリングを受けた際に、「カウンセラーさんってこういう存在なのかな?」と思ったことを書く第2弾です。
完全なる「※個人の感想です」ではあるのですが(笑)、そもそも人に相談することが苦手・自己完結癖があるタイプの方(過去の私ですね(笑))に参考になればと思って書いてみます。
クライアントが気付いていない問題の構造に気付いてアプローチを提案できる人
長いですね(笑)
クライアントはやはり何らか悩んでいると思うのです。そういう時、グーグル先生にいろいろお伺いすることもあると思います。その時、どんなキーワードを入れますか?
私もすごくいろいろなキーワードを入れてきましたが、1つ覚えているのが「お風呂に入れない」「心理」で検索した記憶があります(笑)。
で、この「お風呂に入れない」という問題について、あくまでも私の場合はですが、構造的に以下のようになっていたように思います。
(A)「そのままの自分には価値がない」「私はダメな存在だ」という思い込みがある。
↓
(B)自己犠牲して猛烈に仕事等を頑張る、他者の期待に応えまくる。
↓
(C)疲れる。
↓
(D)結果、疲れすぎで「お風呂に入れない」
なので、「お風呂に入れない」という問題へのアプローチとして、「良い匂いの入浴剤を入れて気分をあげる」とか「お風呂場を暖める」とか(D)への直接アプローチをするという方法もありますが、そうではなくて、(D)を生み出している構造を把握したうえで、例えば(A)部分へのアプローチを提案するということかなと思います。
まとめ
カウンセラー:クライアントが気付いていない問題の構造に気付いてアプローチを提案できる人
その場合のクライアント側のメリット:自分では気づいていない問題の構造が分かり、問題を生み出していると思われるより上流の要因に取り組むことができる。
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