(動画を追加しました^^(10/4))
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こんにちは。
「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
「生きづらいな」と思っていろいろと検索している時、以下のような言葉を聞くことがあるかもしれません。
〇ありのままの自分を認める
〇自分がいいと思う部分も、悪いと思う部分も認める
これを聞いて、
「そんなことしたら、ずっとダメなままじゃん!」
「社会生活上そんなわけにいかないじゃん!」
と思ってしまう向上心溢れる方へ。
実は、「ありのままを認める」ことと向上心は両立できます。
今日は、「自分のありのまま」を自己受容しながらも向上することについて書いてみたいと思います^^
「ありのままを認める」とは、自分の現状をどのように見るか
例えば、自分の要素として、以下の部分があったとします(下の図のピンクの部分)。
・人といると疲れやすい
・自分の話をするのが苦手
・初対面の人と話すのが苦手

それに対して、黒の吹き出しで書いているように「そんなのダメ!」と否定することもできるし、白の吹き出して書いているように
〇「うんうん、人といると疲れやすいんだな~」
〇「うんうん、自分の話をするのが苦手なんだな~」
〇「うんうん、初対面の人と話すのが苦手なんだな~」
とただ認めることもできると思います。
ここまでは現状の自分をどう見るかという話かと思います。
現状から動いていく時
次に、現状から動いていく時に、少なくとも2つのルートがあります。

自己否定ルート(図の左ルート)
「そんなのダメ!」「ダメな自分を変えないと!」「だから〇〇を勉強しないと!」という自己否定から、現状を変えようとする。
自己受容ルート(図の右ルート)
「うんうん、初対面の人と話すのが苦手なんだな~」「でも、初対面の人と話す機会も多いし、もっと楽に話せるようになりたいな~」「じゃあ、〇〇を勉強してみよう!」と、自分の現状をありのままに認めて、「もっとこうなりたい」という気持ちから、現状を変えようとする。
つまり、現状の自分の状況を否定せずにありのままに見て、「もっとこうなりたい」という気持ちから現状を変えていくならば、「ありのままを認める」ことと向上は両立できます。
まとめ
「ダメな自分を変えないと!」と自己否定を原動力に頑張ってきた方にとっては、なかなかピンと来ないテーマかもしれません(;^_^A
でも、現状の自分にダメ出しをしなくても、現状の自分をありのままに認めながら、「もっとこうなりたいな^^」という気持ちで変化していくこともできます^^
楽に自由に変化していきたいという方は、是非参考になればと思います^^
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