こんばんは。
「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
今日は、ココロノマルシェにいただいたお悩みにご回答させていただきます。
動画でも回答していますので、よかったらご覧ください。
ご相談文
「もっと幸せ」を引き寄せたい!(ご相談者さん:Nさん)
いつもこちらでお世話になってます!実家暮らしの学生で、現在就活中です。
過干渉母からの「公務員になれ」に縛られてきた私ですが、ブログやココロノマルシェで大変お世話になり、気持ちは以前より前向きで、わからなかった「欲」も少しずつわかるようになって、自由になってきました。ヴィジョンやライフワークもたくさん描いています。
そこで、欲張りな私は「母の縛りではなく、自分にとって仕事内容も人間関係もお給料も条件も良い職場で働きたい!」と思うようになりました。これをライスワークとし、社会的・経済的に自立して、実家を出て、ライフワークにも取り組みたい、というのが今のヴィジョンです。バイト経験などを踏まえて細かく条件を書き出してみたところ、以下の11個が出てきました(恥ずかしいけど晒しちゃいます)
・コツコツとできる事務作業が中心(たぶん好きだし楽だと感じるので)
・接客や来客、電話無し(蕁麻疹や恐れが出るほど苦手なので)
・都内の通勤しやすい職場
・残業無し、定時で帰れる(ライフワークに十分に取り組めるように)
・職場の人たちみんなやさしい+適度な距離感
・奨学金返済しながら余裕で1人暮らし出来るだけのお給料
・5~10年くらい同じ職場で安定して働ける
・カジュアルな面接1回であっさり就ける(ガチガチの面接本当に苦手なのでやりたくない)
・ボーナスもしっかり出る
・有給もたくさん取れるし、取りやすい
・副業OK(いずれは好きなことをお仕事にしたいので)
新卒だしこんな理想的な職場なんて……いや、ある!あると思えばある!と頑張って思い込んで生きていますが(笑)こんな職場で本当に働けたら、毎朝目覚めるたびにワクワクと感謝があふれて止まらないだろうなぁ、と思います。
今は「できることをやろう」と思い、イメージしたり、好きなことやりたいことをできるだけやったり、自分を喜ばせたりと、小さな幸せも毎日感じられていて、楽しく過ごしています。それによる引き寄せ体験も多少ですが経験しています。
ただ、もっと幸せになりたい!「小さな幸せ」を「大きな幸せ」につなげ、引き寄せていくために、今の私がもっとできることはなんでしょうか?客観的に見た皆さまのアイデアやご意見がほしいです。
ご回答はここからです。
Nさん、ご相談ありがとうございます^^
ブログやココロノマルシェをご利用いただき、随分気持ちが前向きになって来られたということで、本当に良かったなと思います^^
ご自身でいろいろ取り組んでこられた成果ということかと思います^^
まずは、そんなNさんに頑張りに、心から拍手を送ります^^
今就職活動中の学生さんということで、すごくお若いと思いますが、「こんなのいいな」というビジョンやライフワークを描いてるということで、本当に素敵だなと思ってます^^。
Nさんのビジョンにドンドン近づいていけるように、今日は、応援の意味を込めてご回答したいなと思います。どうぞよろしくお願いします。
Nさんのご相談文を拝見すると、将来的にはライフワークで自分の好きなことをしたいと思っていらっしゃるということかと思います。
ただ、まずは、社会的・経済的に自立して実家を出て、ライフワークを取り組みたいということかと思います。そして、生活を支えるためのライスワークとなるようなものとして、「こういう職場がいいな」というのを出してくださったということかと思います。
ちなみに、カウンセリングでしたら、N さんのライフワークのほうが実際どんな感じなのか、何か具体的なイメージがあるのかといったことをお聴きしてみたいとは思います。
(というのは、そもそも、Nさんがもっと幸せになるということに向けてだったら、実はライフワークにフォーカスした方が早いんじゃないかなといった話もあるかもしれないので。)
とはいえ、今日は、具体的なところをお聞きできないので、ご相談に書いていただいている理想のライスワークを引き寄せるためには、どうしたらいいかといったところについてご回答したいと思います。
理想の生活を実現するための仕事の引き寄せ方には、2つのポイントがあるかと思います。
理想の生活を実現するための仕事の引き寄せ方:1つ目のポイント どういうことか自分が求めることなのかを明確にすること
そして、1つ目のポイントはNさんが既にやって下さっています^^
それは、実際にどういうことか自分が求めることなのかを明確にすることです。
Nさんは11個出してくださっていて、すごく素晴らしいなと思います^^
こういうのって恋愛でも似ていて、「こんな人と付き合いたいな」というのが明確になっていないと、誰かに紹介してもらおうにも、「いい人がいたら紹介してください」と言ったら、すごいふんわりしすぎてて「誰を紹介したらいいのかしら」となると思います。
だから、自分が大事にしてる条件、「こういう人がいいんだよね。こういう人は紹介してください」ということを具体的にするのは、そういう人を引き寄せるためのまずファーストステップとしてすごく重要なことだと思います。
Nさんはこの部分はご自身でしっかり取り組まれているので、「こういう職場を求めてるんです」ということをいろいろな人に相談してみたり、Nさんが求めることを実現してる職場って、どういうところなのかなというのをより具体的にしていくのはいかがでしょうか?
例えば、外資だったら、新卒でもお給料も結構高いなとかかもしれないし、IT・技術職だったら来客とか電話はないだろうなということかもしれません。
「こういう職場だったら自分の条件が実現できるかな」ということを情報収集して、さらに具体化していっていただくというのが、一つ目のポイントになるかと思います。
理想の生活を実現するための仕事の引き寄せ方:2つ目のポイント 「与える」ということ
2つ目は、「与える」ということについて。
さっき、理想の生活を実現するための仕事を引き寄せるのは、恋愛と似ていますというお話を書きました。
それで、恋愛の例で考えると、Nさんが誰かとお付き合いをするってなった時、どっちの人とお付き合いしたいな~と思われるでしょうか^^?
Aさん:「料理が上手で、自分の話をゆっくり聴いてくれる美人で優しい人が良いな」と言っている人。
Bさん:「自分は料理が得意だからパートナーに作ってあげたり楽しい時間を過ごしたいなと思ってる。自分は人の話を聴くのが好きだから、パートナーの話をゆっくり聴いてお互いのことを理解して楽しい時間を過ごしたいなと思っている」と言っている人。
もちろん、どっちも嫌という場合もあると思いますが(笑)、2人の違いというのは、大雑把に言うと
Aさん:自分が相手から与えてほしいと思ってる。
Bさん:自分が相手に与えたいと思ってる
いうことができると思います。
一般論になるのですが、「自分から相手に与えたい」というBさんのほうがモテる場合は多いかと思います。
職場でも全く一緒で、「自分はこういうことが得意だから、こういうことをして会社に貢献できると思う。会社にこういう利益をもたらすことができると思う」という「与える」ことがたくさんできたら、給料や待遇やらとして返ってくるという場合が多いかと思います。
(もちろん、ブラック企業などもあるので、与えても返ってこないこともあるので、絶対というわけではないのですが)
なので、「自分は、どう会社に貢献し利益をもたらすか」を考えていただくというのも、もう一つの重要なポイントになってくるかと思います。
とはいえ、こういう話をすると、昔の私のように、以下のように思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「いや、私、全然いいところもないし、じゃあもう無理だよ。結局それって婉曲に無理って言いたいんでしょ…」
でも、そういうことが言いたいわけでは全然なくて、私の今日の提案というのは、「与えるために、自分の長所・魅力・才能をもっと見つけてみるのはいかがでしょうか?」ということです。
昔の私は、「自分は、そんなに与えることなんてできない」「自分にできることなんてない」「自分にできることなんて、すごくしょうもないことだ」と思ってたのですね。
すごく自信がなかった。
だから、「仕事って与えるものだよ」とか「与えることによってお金が返ってくるんだよ」と言われると、「結局私みたいなものには無理だ」ということを突きつけられているような思いをしていました。だからすごく嫌な気持ちになってたのですね。
でも、自分の長所とか魅力を知って、それによって「自分が楽にできることで相手に貢献する」という方法があると思います。
自分の長所とか魅力を知る方法については、たくさん記事も書いているので、良かったら参考にしていただければと思います^^
【参考記事】
今日は、特にお仕事編ということで、自分の長所とか魅力を知る2つの質問を挙げてみます。
お仕事編の自分の長所・魅力・才能を知る質問1
【質問1】バイト等の経験の中で、自分が頑張らずに喜ばれたことは何ですか?
自分の長所は無意識に発動しているようなもので、意識化するのが難しいことも多いです。
この質問は、自分でパッとやったことなんだけど、相手がすごく喜んでくれたことを見てみるので、自分の長所・魅力を意識化することができます。
お仕事編の自分の長所・魅力・才能を知る質問2
【質問2】他の人ができなくてイライラすることは何ですか?
自分ができることって「人もできて当然」と私たちって思ってしまうことがあります。
なので、相手ができてないとイライラすることは、逆に自分の才能や長所を表している場合があります。
まとめ
今日は、理想の生活を実現するための仕事の引き寄せ方として、
1.どういうことか自分が求めることなのかを明確にする
2.与えるために、自分の長所・魅力・才能をもっと見つけてみる
という2つのポイントをご回答しました。
特にお仕事編の自分の長所・魅力・才能を知る2つの質問を挙げていますので、よかったら、「自分の場合は、どういう魅力や長所が才能があるのかな?」と考えてみていただければと思います^^
応援しています!
何か少しでもご参考になれば嬉しいです。
動画でも回答していますので、よかったらご覧ください。
このたびはご相談ありがとうございました(*^-^*)。
ご感想をこちらから送ってくださったり、SNSでつぶやいてくださったりすると、とっても嬉しいです(^^)。
この記事を読んで下さって、「この場合はどうだろう?」「自分の場合はどうだろう?」と思われた方は、是非、こちらから↓ご質問をいただければ嬉しいです^^
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