こんばんは。
「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
※クライアントさんから許可をいただいて、ブログに掲載しております。
Mさん(女性)からのご感想
【カウンセリングを受ける前に、どんなことで悩んでいましたか?】
自分がそこにいるだけでOKとなかなか思えない。それだと役に立たない状態になるのに…と心がざわついてしまう。でも、もう無理はしたくないという気持ちがあること。
【カウンセリングを受けてみていかがでしたか?】
根強い思いの起源に遡ることが出来ました。押し込んでいた気持ちが表面化しても、そのまま自然と受け入れられるようになっています。誤魔化さなくなったのは大きな変化でした。
何気なく思いのままに話しただけでしたが、オセロの盤が一気に変わるようなワークを受けて、泣いた自分に驚きました。
シンプルなワークだったのですが、続けるうちに母や周囲からの一方的な言葉を我慢して受け入れ続け、苦しいながらも母のために生きようと決意した幼少期の出来事を思い出し、どうしてそうなったのか理解ができ、すっきりした感覚があります。
家庭環境や親とのコミュニケーションが、ここまで影響していたことに驚きとうんざりさを感じながらも、辛すぎて抑えていたあのころの気持ち(本当は知って欲しかった、理解して欲しかった)と繋がれて不思議と穏やかです。
好意、親切を受けるとき申し訳なさからモヤモヤしてしまったり、相手のためにしたことが、いつのまにか感謝からぞんざいに扱われることが多いのは、母に対して感じていたものでした。私のパターンが可視化されたと思っています。
それでも母を愛していた、という圧倒的な思いに触れ、受け入れられるようになってから、娘としてやり切った、これはもう私の問題ではないと以前より深く思うようにもなりました。連動するように、人との境界が以前より楽に引けるようにもなったので、嬉しいおまけをいただいたように感じています。
【その他何かあればご自由に書き込み下さい】
無理なく自然に変わるひとときをいつもありがとうございます。あの時間が安全基地となって前に進めています^_^
Mさん、とっても素敵なご感想本当にありがとうございました!
大変な家族環境。母の母役をやってきた。
そういう人は、どうしても他人の責任を背負い込みやすくなる場合があります。(「癒着」と言ったりします)
「癒着」とか聞くと悪そうな感じに聞こえるかもしれませんが、それは、小さい子どもの時から、その方が家庭の縁の下の精神的支柱として、家族を支えてきたことでもあります。
もちろん、それは望んだことではなかったかもしれません。
喜んでやってきたことではなかったかもしれません。
苦労ばっかりだった!と思われる方もいるかもしれません。
むしろ親を憎んでいるという方もいるかもしれません。
それも無理ないことだと思います。
私は「親を許そう」とか言いません(それは、クライアントさんが決めることですよね)。
でも、その方がやってきた、本当に素晴らしい家族への貢献の数々。
目に見えるものでも、見えないものでも。
家族に感謝されていようと、感謝されていなかろうと。
誰かが認めてくれようと、誰も認めてくれなかろうと。
私は、そのクライアントさんの血のにじむような貢献を、身を切るような献身を、そして、それを続けてきたそのクライアントさんの素晴らしさを見続けます。
本当によくやってこられたこと。できることは全てやってこられたこと。ベストの中のベストを尽くされたこと。そんなあなたは素晴らしいこと。幸せになっていいこと。自由になっていいこと。
そんなことを体感できるカウンセリングでありたいなと思っています^^
是非一緒に取り組んでみませんか^^?
私はいつでもお待ちしています^^
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