自分に合った仕事とは?~4つの仕事

心理学

こんにちは。

「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。

心理カウンセラーの野内みちるです。

カウンセリングでお仕事についてのご相談をよくお聴きします。

その中で、「自分に合った職種や環境で働く」ということがキーポイントになる場合も多いです。

とはいえ、世の中に数多ある職種・環境を全部調べあげ試してみるというのは現実なかなか難しい部分もあると思います。

今日は、仕事を4つにわけるフレームワークをご紹介します。

「自分に合った仕事って何かな?」ということを知りたい方は、是非最後まで読んでみていただければと思います^^

4種類の仕事

今日ご紹介するフレームワークは、仕事を以下の4つの種類に分けます。

1.「成果」評価型業務
2.「成果物」評価型業務
3.「作業」評価型業務
4.マネジメント型業務

これは、「営業」「事務」「開発」といった職種ではなく、もう少しその職種で何が求められているかを明らかにするものです。

このフレームワークは、こちらの本の中で紹介されているもので、興味のある方は、是非原著も当たっていただければと思います^^

4つの内容について簡単にまとめてみます。

「成果」評価型業務

営業の数値等、個人プレイが多く「成果」(端的に売り上げ)を求められる業務。

ある意味で、お金(結果)を挙げたもの勝ちなので、プロセスは問われない。

やり方も基本的に結果さえ出せば何も言われない業務。

数値(売上1憶とか)としての目標を達成すること自体にワクワクするとか、それを達成する為にいろいろアプローチしていくのが楽しいという方に向いているかも。

「成果物」評価型業務

プログラマーや農業、デザイナー、職人など、利益を生む「成果物」を求められる業務。

基本その「成果物」を作りだすための専門知識などにより仕事を進める。

ある意味、専門性が高ければ、それ以外のところが微妙でも良いとされる場合もある(例えば、マンガとかで陶芸家が「こんな壺は失敗作だ!!!」とか言って土間で壺を割ったりしているが、「大人としてその態度はどうなのよ」とかは言われず、最終良い壺ができればそれでOKとされる。ちなみに、次のコマで割れた壺がいつの間にか片づけられているのも気になるポイント)。

また、「成果物」が大事なので、「成果物」さえちゃんとしていれば、どこで作業しようがどのように作業しようが自由度が高い場合がある(テレワークとかも内容によってはOKとされる場合が多い)。

ただし、大型の成果物の場合は、個人では無理なのでチームで取り組む場合がある(ただし、その中でも分業体制が取られて、ある成果物のパーツを求められるというスタンスと思われる)

「作業」評価型業務

バックオフィス系の事務職など、コンスタントな「作業」の結果に重きが置かれるタイプ。

チームで取り組む場合が多く、「1「成果」評価型業務」「2「成果物」評価型業務」と比べると「成果」や「成果物」で帳尻を合わせるという自由度が低い場合が多い。

キチンキチンと組織内の型を効率的にこなせると評価が高くなる一方、チームで取り組むので独創的なやり方が評価されにくいとかミスが結構響くといった部分がありそう。

やり方を合わせられる柔軟性や協調性等があれば良いが、そういう能力がないと地獄みたいになってしまう場合がある。

マネジメント型業務

進捗管理やマネジメントの業務。

自分で手や足を動かして業務をこなすというよりも、自分の働きかけによって他者を動かすという能力が必要。

複数人の間に立ち、折衝や調整を行う能力が必要。

4つの業務の違い

自分なりにまとめ直したものなのですが、

1「成果」評価型業務

2「成果物」評価型業務

最終達成すべきこと(結果)へのプロセスを他者とあまり共有しないでも良いことが多い

3「作業」評価型業務

4マネジメント型業務

相手とプロセスを共有する

というザックリな違いがあるのかなと思います。

また、1,2,3はプレイヤーとしての仕事、4はそのままですがマネジャーとしての仕事という違いもありそうです。

もちろん、この分類でどこに入るのか迷う業務もあります。

例えば、対人援助職系はどこに入るか迷うところです。一番近いのは4か?と思いながらも(相手に働きかけるという意味で)、なかなか迷うところです。

とはいえ、現実ラインとしては、業務において入り混じっているケースもありますよね。
プレイングマネジャーのプログラマーとかだったら2,4とか。

まとめ

このフレームワークがあることで、何もない状態よりは、自分はどこを重視するか(逆に絶対これは苦手だとか)を可視化しやすくなるということかなと思います^^

また、事務職など「3「作業」評価型業務」は、協調性とか一定性(コンスタントに仕事をこなせる)みたいな、意外と苦手な人は苦手な能力が求められる職種であることが分かります。

皆さんが、自分に合ったお仕事を考えてみる際の参考になりましたら幸いです。

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最後まで読んで下さってありがとうございました^^

心理カウンセラーの野内みちるでした。

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