こんばんは。
「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。
心理カウンセラーの野内みちるです。
※クライアントさんから許可をいただいて、ブログに掲載しております。
Mさん(女性)からのご感想
【カウンセリングを受ける前に、どんなことで悩んでいましたか?】
パートナーと幸せな結婚がしたい、という願いが叶わなかったら怖い。
離婚を経験していることもあって、叶わないような気持ちが増してしまう。
【カウンセリングを受けてみていかがでしたか?】
宗教二世でもあるので、「願いが叶うのは神のおかげ。叶わないときは努力が足りない自分のせい」等と言われ続けてきたことへの苛立ち、理不尽さから復讐をしていたことに気付きました。
何かにつけ出てくる「わからせてやる。無かったことにはさせない」の正体が分かり、だからこそ、ここまで頑張って来た自身に対して、幸せにならないといけないと覚悟を決めれたように思います。
それは、私にとって背負わされてきたものを振り払うような感覚でした。
幸せになりたいと願いながらも、荒れた家庭と宗教教義で幸せがどこか遠くにあるように感じ、ビジョンを描くという宿題にしばらくの間、胃痛、睡眠不足などがありましたが自分にとっての幸せは何なのかが少しわかり始めてきたところです。
ビジョンを描くことにまだ遠慮があるな、と振り返りつつも、手探りながら一歩進める機会を得られて貴重な時間でした。
【その他何かあればご自由に書き込み下さい】
幸せになる。この言葉に力を感じられるようになったのは、みちるさんのおかげです。
いつもありがとうございます(^ ^)
Mさん、とっても素敵なご感想本当にありがとうございました!
幸せになりたい!
でも、なぜかうまくいかない…。
そんな時、特に、家族で苦労されてきた方の場合、心の中の復讐心を見ていく時があります。
復讐心といっても、わかりやすく相手に反撃するといったことではありません。
「私が不幸なのは、お前のせいだよ。絶対に絶対に絶対に許さない。」と、自分が不幸で居続けることで、相手を罰するという、ある意味、自分の身も切る復讐です。
思えば私自身も、この気持ちを抱えていた時がありました。
自分が幸せにハッピーになったら、自分を殴っていた家族の行いが、OKなことになるように感じていた。(もちろん、本当はそのようなことはありません)
自分の苦労が、なかったことにされるように感じていた。
だから、そんなこと許せない!と無意識に思っていました。
その「許せない!」という思いこそが、復讐心。
その復讐心があると、自分が幸せに進むことを無意識に避けてしまう場合があります。
(だって、家族の行いや自分の苦労が無に帰すと思ったら、正直ムカつきますからね)
もし「私も同じように思っている…」と思われた方がいたとしたら。
私なりにそのお気持ち、同志としてお察しします。
「許しましょう」とは私は言いません。
ただ、その怒り・復讐心・苛立ち・悲しみ・惨めさ。
その全ての感情を大切に消化していくことで、「一緒に幸せになりませんか?」と言うと思います^^
カウンセリングでは、そんなお手伝いをしています^^
【参考記事】
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