こんばんは(^^)。心理カウンセリング勉強中の野内です。
今日は、「自己開示できない」「自己開示が苦手」ということで困っている方に向けて書きたいと思います。
先日、カウンセラー根本裕幸先生のお弟子さん制度4期のお話会に参加して、皆の「自己開示」がすごかったみたいなことを書きました。
一方で、「自己開示=自分について話すこと」が苦手で困っているという方もいるのかなと思います。私も過去ものすごく苦手でしたし、今も少し苦手です(^_^;)
私の父も「CIAにお勤めですか?」というレベルの秘密主義者で(爆)、私もたまに夫から「秘密主義だね~(^^)」と言われます(爆)。別に諜報活動にいそしんでいるわけではないのですが(当たり前 爆)、どうもそうなってしまいがち。
とはいえ、何をトチ狂ったのかブログなんか始めてだいぶボチボチ緩んできたかな~とも思いますので、今日は「自己開示」について考えてみたいと思います。
自己開示できないとダメ?
まず、「自己開示」は確かに、相手との信頼関係を築く1つのテクニックとしてあるかと思います。
ただ、「自己開示が苦手だから自分はダメ」とか、「絶対自己開示しないといけない」というわけではないかと思います。
なので、まず、自己開示が苦手だとしても、
〇自己開示できない自分はダメ人間
と自己否定する必要はないのかな~と思います。
どうして「自己開示」が苦手なの?
その上で、どうして「自己開示」が苦手なのかということを、もしよければ考えてみていただけばと思います。
例えばですが、野内の例だと過去こんな感じだったでしょうか(今も(c)は少しあるかもです(;^_^A)。
(a)家族が大暴れしていたなど、そもそも自分のことを話すとかそういう平和的な環境がなかったので、自分のことを話すのに慣れていない。→慣れの問題
(b)母が非常に弱い人で、まず母の話を聴いたり感情的な世話をしたりする必要があり、自分を後回しにする癖ができた。→自分より他人優先の問題
(c)「あなたはおかしい」「そんなこと感じたらいけない」と家族から自分を否定されることが多かったので、「自分はおかしい」「自分のことなんてくだらないんだ」と自分で思ってしまっているので、話せない。→自己否定の問題
などなど
結構イタタタな要素が多いですね( ;∀;)
ネットでさっと自己開示のことを調べると、「少しずつ自己開示する(急に重い話をしない)」という話が出てくるのですが、それは、どちらかと言うと「(a)慣れの問題」を解決するのに役立つのかなと思います。
一方、
(b)自分より他人優先の問題
(c)自己否定の問題
には、まず、自分とつながる、「自分はどう思っているのか」「自分はどう感じているのか」「自分のことを知ってみる」ということに取り組んでみるのもよいかもしれません。
まとめ
今日は、自己開示が苦手で困っている方に向けて、
①「自己開示できない自分はダメ人間」と自己否定するのはできればストップ
②自己開示が苦手な理由を探ってみると良いかも
ということについて書きました。
なんかむしろ自分の自己開示だけした感があって、何の記事だという感じかもしれませんが(爆)、自己開示が苦手には「慣れ」以外の理由があることもあるので、その辺がもし参考になりましたら、嬉しいです(^^)
読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした。
【参考記事】
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