こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。野内です。
今日は、ロックマン・ロックウーマンってどんな感じ?ということを実体験から書いてみたいと思います。(私は元ロックウーマンということで、ロックウーマン実体験を書いてネタにしようという回です(爆))。
そもそも、ロックマン・ロックウーマンとは?
ロックマン・ロックウーマンとは、正式な用語ではなくあるタイプの人を指す俗語です。私の師匠である心理カウンセラーの根本裕幸さんのブログでよく出てくるのですが、簡単に言うと、
自立(誰にも頼らず、独りで生きていくというスタンス)がかなり極まった状態にある人。誰にも頼らず、誰にも助けられず、誰も信用せず、ずっと自分一人で頑張って生きてきた人。
という意味かと思います。
ちなみに、ロックマン・ロックウーマンの「ロック」は、音楽のロックンロールをしている人とかの意味ではなくて、「rock(岩)」のような人という意味です(^^)。
とにもかくにも固いです
まずrock(岩)なので人に固い印象を与えます。私が1番最初(5年位前)にクライアントとしてカウンセリングを使った時の私の印象は、カウンセラーさん曰く、
「ガンダムが来たーと思って怖かった( ̄▽ ̄)」
だそうです(だいぶ元気になった後に教えてもらいました(笑))。
ガンダム…、もう人ですらない(爆)。
まあ、そのような固い印象を与えます。
感情の抑圧
「固い印象を与える」のは、なぜかというと、1つは感情の抑圧がすごかったからと思います。具体的なこんな感じでした↓。
〇「こんなこと感じちゃダメ」「こんなこと考えちゃダメ」という抑圧がすごいので、段々自分が何を感じているか分からなくなる。
〇もちろん泣いたことなど何年もない。
〇「どう感じますか?」という質問にうまく答えられない。なので、「それは、状況的に××すべきと思います」と思考的な回答をしてしまう。
〇感情的な人が苦手になる。なんなら、そういう感情的な人を心の中で嫌っている。
正しさに固執する
「固い印象を与える」理由2つ目は、正しさに固執していたからというのもあるかと思います。具体的には、だいぶ恥ずかしい(/ω\)ですが、こんな感じでした↓。
〇「~すべき」「~が筋」「~が正しい(間違っている)」という言葉が多い。
〇自分が正論と思うことをバンバン言ってしまう。(「正しいことを言っているんだから!」と思っている←本当に書くのが恥ずかしいですね(/ω\))
〇論理的に正しければ「言い方」とか「誰が言うか」とか関係ないと思っている。
〇もちろん、自分に対しても「仕事では結果を出すべき」「文句とか言うべきじゃない」「ニコヤカに対応すべき」(…あといっぱい続く)と厳しい基準を適応するので、それができない自分を強く否定してしまう(私ってダメな人間と思っている)。
抑圧した感情がアンダーグラウンドで大爆発してしまう
感情の抑圧+正しさへの固執により、
表の自分(「こうすべき」「無感情」)
と
裏の自分(「こうできないダメな自分」+様々な感情が実は溜まっている)
が乖離してくるようになります。そして、その裏の自分を解放する場所がアンダーグラウンド(人には見せれない秘密の場所みたいな意味です)。私の場合はアルコールでしたが、一般的には、以下のようなことでしょうか。
〇お酒・ギャンブル・薬・タバコ・買い物・仕事といったものを極端なはけ口としてしまう(健康とか生活を損なうレベルではけ口としてしまう)
〇パートナとか親しい関係の人にひどい態度を取ってしまったり、極端なはけ口としてしまう
アンダーグラウンドで大爆発して反省するけど、やめれない
上記のアンダーグラウンドで大爆発してしまうのは、本人も分かっていて、「今度こそお酒を飲まないようにしよう!」とか一応思うのです。でも、できない( ;∀;)。
というのは、ここまで書いてきたように、
そもそも感情の抑圧・正しさへの固執がある
→表の自分と裏の自分が分離する
→裏の自分を解放する場所としてアンダーグラウンドがはけ口としてどうしても必要。
という本人の中での必要性があるからと思います。
しかし、本人的にはそんなことが分からないので、アンダーグラウンドをやめようと思うけどやめれない自分を更に責めてしまうという悪循環が起こります( ;∀;)。
一旦まとめ
今日は、元ロックウーマンとして、自分の体験からロックマン・ロックウーマンの特徴について書いてみました。とても長くなったので、続きます(^^)
読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした。
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