こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。野内です。
昨日は、カウンセラー根本裕幸先生のお弟子さん講座(4期)の第5回に参加したので、記憶が新たなうちに、その感想を書きたいと思います。
講座1日目の全体像
講座1日目は基本的に第1回~第5回まで共通で、以下の内容です。(講座は2日間あります(^^))
今回は、「2.心理学の概念やカウンセリングについて質疑応答」は、モニター様セッションが始まった人もいるので、かなり具体的な質問が多くなっていました。
1.ケーススタディについて:約4時間
・グループに分かれて事前に書いてきたケーススタディ*のそれぞれの回答を共有
・講師のヤタ先生の解説
・質疑応答
(ケースは4つあるのでこのセットを4回繰り返します)
*ケーススタディとは、あるクライアントさん(架空の設定)のご相談にどのように回答するかを考えて学ぶという方式。
2.心理学の概念やカウンセリングについて質疑応答:約1時間
3.デモセッション(受講者1人がクライアント役をやり実際に根本先生がセッションをしているのを見て学ぶ):約1時間
・デモセッション
・セッションの解説と質疑応答
ケーススタディから見る、問題構造の見立てと解決への具体的な道筋
今日のケーススタディでは、パートナーシップ関係2つ、仕事関係2つだったのですが、さすがにグループシェアでも皆テキパキ(^^)。
また、問題構造の見立て(どうしてこうなっているのか?)以外にも、実際のカウンセリングの組み立てや動線の引き方についても、ヤタ先生の解説や質問で深めていきます。
例えば、ケーススタディの1つのお仕事のケースでは、1人で抱え込んで頑張っている社長さんの事例でした。これは、自立(1人で極端に頑張っている状態)から、相互依存(自分でできることは自分でやり、他の人にお願いすることはお願いする)へと移行できれば良いのでは?と問題構造のお見立て自体はシンプルです。
でも、極端に自立した人が誰かにお願いするというのは、本当に嫌だと思いますし、ものすごく恐ろしいことと思われると思います。
そこをカウンセラーが軽々しく「相互依存に行きましょうね」と言ってもなかなか受け入れられないかと思います。私がクライアントでも抵抗すると思います(笑)。
なので、カウンセラーは、問題構造自体のお見立てとは別に、どんなふうにそれを伝えたら良いか、その人にとって受け取りやすいのはどんなことなのかを考える必要があるかと思います。
今回のケーススタディは、問題構造のお見立てとは別に、その部分にもかなり踏み込んでヤタ先生に解説していただいたように思います(^^)
イメージワークについて
デモセッションは相変わらずすごかったの一言なのですが\(^o^)/、今回はほぼイメージワーク系で統一。たぶんカウンセラー役の根本先生とクライアント役の方が話している時間は数分(笑)。
デモセッションを見るたびに、その人に合わせたオーダーメード感がすごいな~と思います。
〇前々回の思考的なタイプ(私ですね(笑)):バリバリ論理で、原因を探り、見方を変えるセッション。
〇前回の感性的なタイプの方:感情や感覚を追いかけて、扱っていくセッション。
〇今回のように感情溢れる器の大きい熱いタイプの方:感情を思いっきり開放するイメージワーク系のセッション。
こんなふうに、その人それぞれの状態に合ったセッションをめざしたいと思う今日この頃です(^^)
後記
今日は、つらつら書いてしまったので、まとめはなしですが、読んでくださってありがとうございました(^^)。野内でした。
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