こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。野内です。
今日は、カウンセラー根本裕幸先生のお弟子さん講座に参加しましたので、その講座の第4回(2日目)の内容を簡単に書きたいと思います(^^)。
講座の全体像
講座は以下の内容でした。
1.カウンセラーとして仕事:
〇カウンセラーと今の仕事のバランスについて(今の仕事も大切にする。カウンセリングで余裕を持つためにも生活の基盤となる今の仕事は大切。)
〇立ち上げの時は頑張ることも大事(いろいろと勉強したり、本気になることは大事)
2.感情ベースのカウンセリングについての講座
3.問題の影にある才能を見つけるグループワーク
4.1対1のカウンセリング実習:2人ずつに分かれてカウンセリングの練習をする。
感情ベースのカウンセリング
根本先生曰く、感情ベースのカウンセリングとは、
何が起きているかという出来事・状況の裏に流れている感情にフォーカスする
ということ。
これだけだとなかなか分かりにくいのですが(;^_^A、例えば、お仕事の例だとすると、以下のような出来事・状況があったとします。
出来事・状況:大阪本社から熊本支局に転勤することになりました。
これに対して、
A:「え~、私ずっと大阪育ちだし、やっぱり住むのは関西圏が良いし( ;∀;)そんなの嫌だ~。辛いよ~」
という感情になる方もいると思いますし、
B:(くまモン大好きなオタクな場合←私ですね(笑))「え!熊本支局!!!!!くまモンのお膝元!!!毎日くまモンに会えるかも♡嬉しいー!!!!!いつから??明日から???早く行きたいな(*^^)v」
という感情になる方もいるかと思います。
逆に例を挙げたら分かりにくくなったかもしれないのですが(爆)、ある出来事に対して、どう感じるかというのは人によって異なるということで、その人にとってある出来事をどう感じているか?ということを丁寧に扱うという部分になるかと思います。
また、「その感情は過去にもありましたか?」という感情のパターンに注目して、パターンになっている感情を解放していくことで、問題を解消していくという取り組み部分でもあるかと思います。
これは、例えば、
現在の問題:いつも上司にイライラしてしまう。
感情のパターンに注目:「上司に対してイライラしている時に感じる感情は、過去にも感じたことはありますか?」
過去の感情パターン:「ううーん。そういえば、それはいつも実家の父に対して感じていたイライラと似ているかな?」
のように考えていくということかと思います。まあ、上の例はとても単純化しているので(;^_^A、実際のカウンセリングでは、こんなに単線的に行くわけではないと思うのですが、パターンに注目して過去の強い感情を解放することで現在の問題(いつも上司にイライラする)が気にならなくなるということはあるかと思います。
(強いトラウマ等、思い出せないということもありますし、感情がマヒしてしまっている場合もあるので、必ずこのパターンでということではないと思いますが(^^)。)
まとめ
今日は感情ベースのカウンセリングのあれこれについて、書いてみました(^^)
読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした~。
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