こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。野内です。
今日は、昨日の続きで、少し重いテーマになってしまうのですが、「結婚する時に、機能不全家族のことをどのように結婚相手に説明したら良い?」について私のケースから考えてみたいと思います。
昨日の記事はこちら↓
実際には言うか・言わないかは自分がどんな関係性をめざすかという点によるかと思いますが、私の場合は、「嘘をつきたくない」「本当のことを言って、良い所も悪い所も含めて信頼関係を築きたい」「本当のことを言って引かれたらそれまでのことだ」と言うほうを選択します。
とはいえ、やはり怖いですね( ;∀;)。
なので、今日は、伝える前にしたいろいろな準備ポイントを書いてみたいと思います。何かご参考になれば嬉しいです(^^)
誰かに話すor気持ちを紙などに吐き出す
まず、「怖いよー( ;∀;)」とか、「不安だよー( ;∀;)」という気持ち自体は自然なことではないかと思いますので、誰かに話す(私の場合はカウンセラーさんとか友人とか)、気持ちを紙などに吐き出すというのをやっていました。
また、
〇「何で自分ばっかりこんな苦労をしないといけないんだ( ;∀;)」
〇「くそー、家族ガチャが外れて悔しいぞ( ゚Д゚)」
などといったネガティブな感情もどうしても沸きあがってくる時もあるかと思います。
なので、まずは
〇「うんうん、そう思っちゃうよねー(*^^*)」
〇「うんうん、そう感じちゃうよねー(*^^*)」
とそう感じること自体も受容するというのもしていました。
過去の生々しい痛みをある程度自分のなかで整理
もちろん、完璧にはいかないと思うのですが、過去の生々しい痛みをある程度自分のなかで整理するというのは、カウンセリング等を利用して取り組んでいました。具体的には、
〇その過去を振り返り、自分の中である程度の感情的吐き出しを行っておくこと。
〇その過去を含めて何とか生き延びてきた自分を自分で承認すること。
といったことでしょうか。
ある程度感情的に落ち着いて、自分を承認できていることで、過去は過去、現在は現在と切り分けしやすくなるかと思います(^^)。
何をどのように伝えるかを書き出してシンプルに整理
続いて、感情的に少し落ち着いて、過去は過去、現在は現在と切り分けられたら、では何をどのように相手に伝えるかを書き出してシンプルに整理しました。
相手に何を伝えたいのかって、たぶんケースバイケースでいろいろとありそうかと思います。私の場合はほぼ没交渉なので、現時点で何かあるわけではないけど、今後のために知っておいてもらうというのが趣旨かなと落としどころを設定しました。
整理した内容はこんな感じで意外とシンプルでした↓。
〇家族のハードな暴力で自分がとても苦労したこと。
〇それゆえに、今もあまり良い関係性ではなくほぼ没交渉なこと。
〇没交渉で特に今何か影響があるわけではないけど、このことをただ知っておいてほしいこと。
再度選択
準備しても気持ち的にグダグダするものですよね(私も最後までグダグダしていました(^_^;))。
ここで大切なのは、自分がどうしたいかということ。
もし仮に伝えたことで振られたり、傷つくことを言われたとしても、それはその時はめちゃ辛いと思うのですが、そのようなことをする人は、自分が信頼してパートナーとして生きていくにふさわしい人ではない。結婚は、紙切れ一枚のことだけど、その後の結婚生活は続く。長期的に見て、その人と合わなかったということが分かっただけ。
↑ここまで綺麗に割り切れたわけではないけど、こういう見方もあるというのは認識していました。
すいません(;^_^A、長いので続きます。
コメント