こんにちは(^^)。心理カウンセリング勉強中の野内です。
先日は「怒れない」ということでお困りの方に向けて、まず、「怒れない」とはどういうことかを以下のように少し細分化してみました。
1.「怒り」は感じるのだが、それを相手に伝えることができない
2.そもそも「怒り」を感じることができない
今日は「2.そもそも「怒り」を感じることができない」について書きたいと思います。
では、何故「怒り」を感じることができないのでしょうか。
禁止について
そもそも、「怒り」を感じてはいけないという禁止が自分の中にないでしょうか?少しでも「モヤっ」としたものが出てきた時、即座に「怒り」を感じてはいけないと押さえつけていないでしょうか?
「怒り」って、やはり社会的にあまり良くないものとして扱われがちなところがあると思うので、どうしても「怒ってはいけない」と思ってしまう人も多いのではないかと思います。(私もこれは強かったです(^_^;))。
また、ものすごく怒っていた人が身近にいて、その人のせいでとても嫌な思いをした方も、「自分はあんなふうにならない!」と決めて、「怒り」を感じてはいけないと押さえつけてしまうこともあるのではないかと思います(私はこれもめちゃめちゃ強かったです(^_^;))。
まず最初に、「そういうこと自分はしているかな?」と気が付くことが大事なのかなと思います。そして、もしそうしていると気が付いたら、できそうならば、「そう感じているんだな~」と自分が感じていることを認めてあげると良いのではないかなと思います。
この辺は、このシリーズに詳しく書いてあるので、良ければ読んでみていただければと思います。
「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思っても良い?!(1)
「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思っても良い?!(2)
「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思っても良い?!(3)
まとめ
今日は、「2.そもそも「怒り」を感じることができない」方は、「怒り」を感じてはいけないという禁止が自分の中にないか見てみようという内容を書きました。
正直、この辺はまだ整理されていないことも多いので、また、今後書いていければなと思います。
個人の経験ベースですが、何か少しでも参考になることがありましたら、とても嬉しいです(^^)。読んでくださってありがとうございました(^^)野内でした。
続きはこちらから↓
怒れない人のための怒り入門(3)
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