こんばんは(^^)。「生きづらさ」の鎧を脱ぎ、楽で自由になるカウンセリング。野内です。
先日、カウンセラー根本裕幸先生のお弟子さん講座(4期)の第5回に参加したので、記憶が新たなうちに、その感想を書きたいと思います。
第5回(2日目)の全体構成
前半は、カウンセラーとしてのやり方についてということで、以下のような内容でした。
〇カウンセラーとしての姿・表現:ジャンル等どんな個性を出していくかを煮詰める。
〇カウンセラーとしての実務面:事務的な作業等について
後半は、カウンセリングの技術ということで、イメージワークについての練習でした。
イメージワークについて
イメージワークとは、そのままですが、実際に何かを書き出したり行動したりするわけではなくて、頭の中にイメージを思い浮かべながら、様々な感情を解放したり、観念の書き換えを行う等のワークです。
イメージワークの時に、師匠が良く言われていたのが、「クライアントを実験台にしない。自信がないならやらない」という部分でした。特にオンラインだと様々なリスクがあるし、きちんと最後まで持って行くのがカウンセラー側の義務と言われていました。
早速、「鏡のワーク」と「向き合うワーク」をペアで練習します。(講座の後に、更に希望者で後日の練習会もあってトレーニングします。)
鏡のワーク
個人的には鏡のワーク面白かったです(^^)。鏡のワークは、鏡をイメージして、その鏡の中の人(基本的には自分と考えます)に言葉をかけながらハグして統合するという自己受容・自己肯定のワークです(カウンセラーがクライアントさんを言葉がけで誘導するので、やるなら慣れているカウンセラーとやって下さいね(^^))。
ペアでzoomのブレイクアウトルームに分かれてやります。時間はだいたい交互にやって20分なので、1人10分。ペアの相手は青葉さんでした。
先にカウンセラー役として誘導をやってみて、大体10分弱で終わったので、そこまでは良かったのですが、私がクライアント役の時、鏡の中に見える自分が豆粒ぐらい遠くにいるのですね。かなり距離があるのでまず近づいていく必要があります。
青葉さん丁寧に誘導してくれて何とか近づいてハグして統合まで行けたのですが、目を開けたらzoomのブレイクアウトルームの上に出る時間表示が残り数秒(時間を過ぎると強制的にブレイクアウトルームからメインルームに飛ばされます)。
私が青葉さんだったらめちゃくちゃ時間が気になって焦っただろうなと思ったのですが、青葉さんの誘導、最後まで腹が座っていました。
最初の説明で、最後まで持って行くのがカウンセラーの義務と師匠から言われていたのですが、これはクライアント役になってみて、確かにそうじゃないと安心できないよな~とは思いました。スラムダンクの安西先生じゃないけど、諦めたら、そこで試合終了なんですよね。
カウンセラーって優しそうとかふんわりとか柔らかなイメージが一般的にはあるのかもしれませんが、意外とガッチリ相手を受け止めるとか腹が座っているとか、そういう要素も私は好きだな~と思いました(^^)。←この辺は好みの問題もあると思いますが。
(ちなみに青葉さんは共感力もとても高いタイプなので、柔らかで落ち着く森の木漏れ日みたいな雰囲気もあります(^^))
お弟子講座の良い点
お弟子講座の良い点の1つは、本当にいろんなタイプの同志がいるので、自分にとっての「こんなふうになりたいな(^^)」とか「こんな要素ってやっぱり自分も大切にしたいな(^^)」といろんな目標ができることかもしれません。
もちろん、「それに引き換え私は…( ;∀;)」と自己否定が入ると途端につらーーーーくなると思うのですが、やっぱり色とりどりの同志の良い所を見れるっていうのは、個人的にはすごく良い点かな~と思います(^^)。
このお弟子講座レポートシリーズは、5期以降の方の参考になればということと、実際カウンセリングってどんな感じなのかについて知ってもらえればという気持ちで書いているのですが、もう残り1回を残すだけになりました( ;∀;)。
何か参考になりましたら、嬉しいです。
読んで下さってありがとうございました(^^)野内でした。
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