皆さん、こんにちは。心理カウンセリング勉強中の野内みちるです。
今日は、以下の記事の続きなので、よろしければ、以下の記事もどうぞ。
「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思っても良い?!(1)
「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思っても良い?!(2)
「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思うことを自分に許可するメリット
ここまで、ネガティブなことを「そう感じているんだな~」と自分が感じていることを認めてあげると良いのではという話を書いてきたのですが、今日は、改めて、「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思うことを自分に許可して良かったなと私が感じたこと(メリット)について書いてみたいと思います。
メリット1:自分が楽になる(完)
って短すぎ!(笑)あんなに今までネチネチ長かったのに(笑)。
もう少し説明すると、自分の感情を否定して抑圧しているとすごく苦しくなってしまうことがあると思うのです。
例えば、「私はAさんのお節介なところが嫌だ」という感情を「そんなことを思っちゃいけない!」と否定して抑圧していると、
(私1)「嫌だ」
(私2)「そんなこと思っちゃいけない!」
(私1)「でも嫌だ」
(私2)「そんなこと思っちゃいけない!!!」
(私1)「でもでも嫌だーーーー」
とすごく自分の中で葛藤が出て苦しくなってしまうことがありました。
人間誰しも生きていれば「嫌だ」「嫌いだ」と思ってしまうこともあると思うのですね。だからって、
・その人の椅子にブーブークッションを仕掛ける(←細かい(笑))
・その人の湯飲みに雑巾のしぼり汁を入れる(←古い(笑))
・その人の帰り道に落とし穴を掘る(←壮大(笑))
わけではないわけです(→(2)で詳しく述べています)。
もう出てしまったネガティブな感情を無理やり否定して押さえつけるよりも、「そう感じているんだな~」と認めてしまったほうが意外と楽になることが多いように今は思います。
メリット2:自分のために動けるようになる
ここは表現がとても難しいのですが、「自分はこれが嫌だと思っているんだな」と感じることで、その状況をただ我慢するのではなくて、少し状況を変えるために行動することにつながったような気がします。
例えるならば、「寒いな」と感じるので
→「ストーブを付ける」という行動
→「温かいお湯を飲む」という行動
→「窓が開いてないかチェックして開いてたら閉める」という行動
につなげるようなイメージです。
「嫌だ」と思うことを自分に禁止していた時は、「寒くない」「寒くない」と「寒さ」を感じることを禁止していて、結局我慢ということが多かった気がします(コント(笑)!?)。
まとめ
今日は、「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思うことを自分に許可するメリットについて考えてきました。正直、この辺はまだ整理されていないことも多いので、また、今後書いていければなと思います。
個人の経験ベースですが、何か少しでも参考になることがありましたら、とても嬉しいです(^^)
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