こんばんは(^^)。心理カウンセリング勉強中の野内です。
昨日、「ファッションに興味がない時の対処法」という記事を書いたのですが、それとは異なって、ファッションと聞くと吐きそうになる問題について考えてみたいと思います。具体的には、例えば、女性の方で一定のフェミニンな服とかを吐くほど着たくないとか、嫌悪感・憎しみ・恨み・辛み・怨嗟といった感情がこみ上げてくるとかいう状態を指します。
(マニアックすぎるかという疑問が渦巻いております笑)
私もかなり吐きそうだった時ありましたね~。フェミニンな服とか嫌だから常にパンツスタイルで、黒ずくめとか(笑)。
注:名探偵コナンの黒ずくめの組織の一員だったわけではありません。
もちろん、着たくないなら着たくないで全然良いと思いますし、興味ないとかも全然良いと思います。ただ、ものすごい嫌悪感・憎しみ・恨み・辛み・怨嗟といった感情がこみ上げてくるといった場合は、その感情を解消すると、「まあ、服は服だわな」みたいな感じで、あまりイライラしなくなるかもしれないと思いましたので、この件を取り上げてみました。
服のどんな要素に嫌悪感等があるかを考える
まず、どんな服に嫌悪感等を感じるでしょうか?服っていろいろな種類があると思うので、その中のどんな服に嫌悪感等を感じるでしょうか?デニムとか、ワンピースとか、スカートとか、レースとかの繊細な柄が入っているとか、赤や黄色などの目立つ色の服とか、露出多めの服とかいろいろとあると思うのですが、その中で嫌悪感等を感じる要素はどんなものかを、もしよければ書き出して整理してみていただければと思います。
野内の場合は、過去はこんな感じでした。
嫌悪感等を感じる服1:いわゆるフェミニン系の服(嫌悪感等を感じる要素:柔らかさ、淡い綺麗めの色合い、繊細な模様→自分の中で「弱そう」なイメージ)
嫌悪感等を感じる服2:ひらひらしたスカートやワンピース全般(嫌悪感等を感じる要素:柔らかさ、ひらひらした繊細さ→自分の中で「弱そう」なイメージ)
嫌悪感等を感じる服3:露出多めの服(嫌悪感等を感じる要素:性的な要素)
嫌悪感を感じる要素が自分の中にあるならと考えてみる
次に、服そのものは一旦置いておきます。先ほど、服の中で嫌悪感等を感じる要素を出したと思うのですが、その要素が自分の中にあると思ったら、どう感じるでしょうか?
野内の場合だと、「弱い」要素、「性的な」要素が自分にあるとしたらと考えてみると、
「おえ~ゴボッ; (´π`) ウグゥ」
となっていました(爆)。いやー、ここキツイですよね( ;∀;)。
これは、心理学的には「投影」と言われる現象ではないかと思います。
投影:心の中を外の世界に映し出したもの。自分の感情を人や物に投影すると、その人や物がその感情の要素を持っているように見える。
野内の例で言えば、自分の中の「弱い」要素や「性的な」要素を強く嫌悪しているから、それを投影して、フェミニン系等の服に嫌悪感等を感じるという形ですね。
服は一旦置いておいて、自分の心を見ていく
次に、自分の中の嫌悪している要素(野内の例だと「弱い」要素や「性的な」要素)をなぜそんなに嫌ってしまっているのか、何かその要素があることでとても嫌な思いをした経験があるのかとかを振り返っていきます。もしそういう経験があるならば、その経験に寄り添いながら癒していくことで、自分の中でその要素に対する嫌悪等が減っていく→そういう要素があると思われる服に対する嫌悪等も減っていくことになるかと思います。
注:この振り返りで非常に強い抵抗があるとか、ものすごくしんどくなってしまうとかの場合は、自分1人でやるよりも、カウンセラー等の手助けがあるほうが良いと個人的には思います。
まとめ
今日は、ある種の服とかを吐くほど着たくないとか、嫌悪感等の感情がこみ上げてくるとかいう状態への対処法について書きました。
自分の中の嫌悪している要素を減らしていくことで、「まあ、服は服だわな」みたいな感じで、あまりイライラしなくなるかもしれないということを書きました。
読んでくださってありがとうございました(^^)。野内でした。
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