皆さん、こんにちは。心理カウンセリング勉強中の野内みちるです。
今日は、昨日の記事の続きなので、よろしければ、昨日の記事もどうぞ。
お時間ない方向けのダイジェストはこちら↓
昨日の記事のダイジェスト:
「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌いだ」と思うことがあった時、「そんなこと思っちゃダメ」とネガティブなことを思う(感じる)ことを禁止していた野内。しかし、カウンセリング・心理学に出会い、ネガティブなことも「そう感じているんだな~」と自分が感じていることを認めてあげる技を学習したのだが…、更なる強敵が現れ血沸き肉躍る冒険活劇。
さて、ネガティブなことを「そう感じているんだな~」と自分が感じていることを認めてあげようとした時、私の中にこんな気持ちが生まれました。
「でも、気持ちを認めたら、すごくひどいことを相手にしてしまいそう…」
そうなんですよね。
ふり返ってみると、私は、ネガティブなことを思う(感じる)ことと何か行動することは違うということが腑に落ちていなかったようなのです。
ネガティブなことを思う(感じる)ことと何か行動することは違う
ネガティブなことを思う(感じる)ことと何か行動することは違うということが腑に落ちていないパターンは、例としてこんな感じでした。
①「Aさん(or Bさん)は確かに嫌だけど、人はいろんな人がいるしそんなこと一々気にしていても何も始まらないですよね…。人は変えられないって言うし。」
②「でもAさんに「そういうこと辞めて」って言っても聞いてくれないし…」
③「Bさんに逆らったら会社に居づらくなるし…」
ここでのポイントは、ネガティブなことを思う(感じる)ことと、それに対して何か行動することは別のことだということです。例に沿って言いますと、
①「Aさん(or Bさん)は確かに嫌だけど、人はいろんな人がいるしそんなこと一々気にしていても何も始まらないですよね…。人は変えられないって言うし。」
→「Aさん(or Bさん)が嫌だ」と自分が感じることと、それに対してAさん(or Bさん)の行動を変えてもらうことは別のこと。
②「でもAさんに「そういうこと辞めて」って言っても聞いてくれないし…」
→「Aさん(or Bさん)が嫌だ」と自分が感じることと、Aさんに「そういうこと辞めて」と言うことは別のこと。
③「Bさんに逆らったら会社に居づらくなるし…」
→「Aさん(or Bさん)が嫌だ」と自分が感じることと、Bさんに逆らうことは別のこと。
というふうに分けられるのではないかと思います。この点は、文字情報で見ると「当たり前じゃん(笑)」ということかもしれませんが、私はここがゴチャゴチャになってしまっていたようです。
まとめ
今日は、「ネガティブな気持ちを認めたら、すごくひどいことを相手にしてしまいそう」村に長年居住していた野内が、「ネガティブなことを思う(感じる)ことと何か行動することは違う」ことを学習して楽になったという話をしました。
明日は、「私はあの人が嫌いだ」「私はこれは嫌だ」と思うことについて(3)をお送りします。
(まさかの…続く)
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