「『No』を伝えることが大事」と聞いて「それができたら苦労してないんだよ!」と思うあなたへ(3)

気持ちを楽にする心理学

皆さん、こんにちは。心理カウンセリング勉強中の野内みちるです。

またしても、シリーズ化になっております。
「『No』を伝えることが大事」と聞いて「それができたら苦労してないんだよ!」と思うあなたへ(1)
「『No』を伝えることが大事」と聞いて「それができたら苦労してないんだよ!」と思うあなたへ(2)

昨日の記事で実際の行動レベルとして、Noを言う言い方について、『アンガーマネジメント入門』という本を参照して書いたのですが、書きながら、その言い方に抵抗がもしでるとしたら、「どうせ自分の気持ち・考えを言っても、誰にも聞いてもらえない」という観念がある場合があるかもしれないと思ったので、そのことを書きたいと思います。

復習になるのですが、その本では以下のことが書かれていました。

Noを言う時におすすめの方法=会話の主語を“私は”にしてみる。

→つまり、割と素直に自分の気持ち(「私はつらいです」「私は悲しいです」「私はしんどいです」とか)や考え(「私はこう思っていて」とか)を伝えるということかなと思います。

逆に言ってはいけない言葉・表現のツボ

(a)「絶対」「いつも」「必ず」を避ける
(b)「決めつけ」「レッテルをはる」のをやめる
(c)大げさに言わない、オーバーに言わない
(d)「べき」という言葉に気をつける
(e)相手を責める言葉を使わない

「逆に言ってはいけない言葉・表現のツボ」を以下の3つのグループに分けて、ついそういうことを言ってしまうのは何故かを考えてみたいと思います。

1.強度を強く言うグループ

(a)「絶対」「いつも」「必ず」を避ける

(c)大げさに言わない、オーバーに言わない

これは書いていて、とても似たことなのかなと思いましたので、1つのグループにしました。どちらも、実際を1としたら、それを2,3倍等と強度を強く言うということかなと思います。

例1)いつも私は嫌な思いをする。
例2)私は死ぬほどついていない(赤信号に引っかかって)。

ポイントは、何故そんなに強く言いたくなるのかな?ということでしょうか。

2.正しさを主張するグループ

(d)「べき」という言葉に気をつける

グループと言いつつ、1つしか該当する項目はないのですが(爆)、これは正しさを主張していると考えられます。
例1)こういうやり方で私たちはやるべきだよ。
例2)人としてこうするべきだ。

ポイントは、何故そんなに正しさを主張したくなるのかな?ということでしょうか。

3.相手を主語にして相手について決めつけて言うグループ

(b)「決めつけ」「レッテルをはる」のをやめる

(e)相手を責める言葉を使わない

昨日は説明を省略してしまったのですが、本では、(b)「決めつけ」「レッテルをはる」のをやめるについて、以下のように書かれています。

「お前は何もわかっていない」という決めつけや、「君は感情的だ」というレッテルをはるのも、人間関係を壊す省略した表現です。

なので、この2つは、そもそも相手を主語にして相手を決めつけた言葉と考えられます。

ポイントは、何故そんなに相手のことを言いたくなるのかな?ということでしょうか。

「逆に言ってはいけない言葉・表現のツボ」をつい言ってしまう理由

逆に言ってはいけない言葉・表現のツボをつい言ってしまうとか、自分の素直な気持ちを言おうとした時にモヤるという方は、「強く言いたくなる」「正しさを主張したくなる」「相手のことを言いたくなる」のは何故かを、もしよければ考えてみていただければと思います。

様々な理由があると思います。また、その理由は人によって違うと思います。

なので、今日はサンプルとして、一つ、私のケースを書いてみようと思います。私が強く「正しさを主張したくなる」場合は、一つはこういうパターンかなと思います。

(A)「どうせ自分の気持ち・考えは誰にも聞いてもらえない」という観念(思い込み)がある

(B)「社会的に正しいこと・一般的に正しいこと」を言えば相手が聞いてくれると思う

(C)ついつい「べき」と正しさを主張したくなる。

うーん、なかなか暗いですね(笑)。

まとめ

「会話の主語を“私は”にしてみると良いかも」とか「こういう表現は避けたほうが無難かも」ということを聞いて、「わかっているけど何故かできない」「わかっているけど辞められない(かっぱえびせん)」状態の場合は、何か理由があるのではないかと思います。なので、その理由に気づき、その理由のほうに取り組む(私の例で言えば、(A)「どうせ自分の気持ち・考えは誰にも聞いてもらえない」という観念(思い込み)を手放すとか)という方法もあるかもしれません。

具体的な観念(思い込み)の手放し方は、ものすごく今日は長くなってしまったので、別の機会に書いていきたいと思います。 今日も読んでくださってありがとうございました。何かご参考になることがあれば嬉しいです(^^)

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